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【天体画像編集】ケフェス座の散開星団IC1396「Elephant’s Trunk Nebula」を再編集してみた

天体撮影に関する事項
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概要

前回の撮影で撮像した画像ファイルを、再度編集します。
IC1396は赤い星雲を伴っているのに、画像がカラーにもなりませんでした。
↓元画像

しかし今のスキルなら可能です。ただし、管理人のシステムにとっては赤い星雲があまりに薄く、再編集して強調などをしても、ノイズが増えるだけだったりします。
かといって、トーンカーブやヒストグラムで赤を強調すると全体が赤くなってしまいます。
今回は、その回避に注力しました。

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再編集の経過と結果

参考:[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN230、30秒間のフレーム120枚を撮影・DeepSkyStackerによるコンポジット(うち119枚コンポジット)・ダーク補正・フラット補正
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年5月28日土曜日

初期画像をフラット補正

↓フラット補正前

↓フラット補正後。何故か何となく赤い星雲のような背景になっています。

恒星無し画像の作成とその色付け

恒星無しの画像を作成して、背景のみに赤い色を付けようというハラです。
FlatAideProで作成します。
↓まずは恒星無し画像、赤い色は出ていませんが、濃淡は写っているはずですから(多分)これをトーンカーブ調整して、

↓こんな感じで赤色を付けてみました。これで背景は完成です。

恒星のみ画像の色レベル調整

表題のとおり、恒星のみ画像の色レベルを調整して、賑やかにします。
背景を黒くするだけなら、これで十分ですね。
↓調整前

↓色レベルの調整で星を炙り出しました。やりすぎか?

恒星無し画像と恒星有画像の合成・色強調→完成

恒星無し画像と恒星のみ画像とを合成します。
まずまず、上品な仕上がりのような気がします。

最後に、GIMPの自動色強調を施して完成とします。

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まとめ

今回のテーマは、広がりのある赤い星雲にどうやって色を付けるかでしたが、恒星無し画像を着色したことによって、まずまずの出来になりました。
これからも、着色に、この技は使えると思います。これまではノイズ除去には使っていました。
画像編集の奥は深いです。
まだまだ溺れるほど習熟してはいませんが。。。

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