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【天体観測機器レビュー】SVBONY社SV193フラットナー・レデューサーファーストライト

天体観測器具レビュー
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概略

先だって届いた、SVBONY社SV193フラットナー・レデューサー。
鏡筒SVBONY SV503 102EDの専用品です。

昨夜は、薄曇りでしたが、ファーストライトを決行しました。
目的は、天体を観測してピントが合うか、周辺減光は出ていないかのチェックです。
結果としては、ピントは合い、周辺減光は出ていませんでした。
ただ、少し違和感が。

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アルクトゥルスを撮影

旬となっている、うしかい座のアルクトゥルスで確認しました。
ゲインは400。いつもより増やしてやらないと、星像が暗くなってしまうようです。

フラットナーの構成

SV503 102ED(鏡筒)+UV/IRカットフィルター+SV193+16.5mmエクステンダーリングー+21mmエクステンダーリング+ASI294MC
で構成しました。普段使っている延長筒なしで挑戦です。結果は・・・

ピント合いました!。↓周辺減光やケラレも出ていないようです。
さすが専用品です。

 

星は全体としてシャープで気に入りました。
気になったのは、アークトゥルスがぼーっとしている↓ことです。フラットナーを使っていないときは、アークトゥルスも点になるはずなんですが、どうしてでしょうね。小さな恒星は点になっています。雲のせいとも考えらません。

ピント位置

普段使っている延長筒は必要ありませんでした、ぎりぎりで。
ドローチューブの繰り出し幅は3mmでした。追加の延長筒がいらなかったのはラッキーでした。

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