経緯
おとめ座の渦巻銀河M61、4月18日に撮影していて記事にしていなかったものです。
ここしばらく、渦巻を目にしていないし、昨夜何も観測できていないので、今日記事にします。
撮影結果
渦巻を撮影することが出来ました。
もしかすると、この頃が黄金期だったでしょうか。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影及びスタック:SharpCap 3.2 (64 bit)で撮影・ライブスタック
画像編集:SharpCap 3.2 (64 bit)ヒストグラムで炙り出し。など。
撮影場所:自宅ベランダ
その頃の自分がうらやましいのですが、それは追尾誤差がとても小さいからです。
なぜその頃は、こんなに上手に撮影できているのか・・・
現状では、まだ、極軸設定の追い込みが足りないのでしょうか。
露出8秒間、総スタック時間1808秒間、GAIN440。
やはり、渦巻銀河を撮影すると、DSO活動をしているなあと思います。
まとめ
この時期には、追尾誤差はなかったといっても良いぐらいの状況でした。↓は極軸のずれを調整していった過程です。
そんなに昔ではない、最近と言っても良い。その間に急にモータドライブの調子が悪くなったとも思えないのです。
昨夜は、薄曇りだったので、何とか、南と東の星を捕まえて、ドリフト法による調整を試みました。
それでもなかなか星は止まりませんでした。
なんとかして、追尾誤差を以前の精度に戻して、落ち着いて天体観測を楽しみたいです。
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