恒星に関する情報

7月の星食の状況

木星及び月、小惑星による星食があります。木星は天の川の縁の恒星に向かい、干潟星雲の星食もあります。トロヤ群に属するParisによるへび座の星の食があります。
惑星に関する情報

木星、土星が、相次いで衝

太陽系で1,2番目に巨大な木星と土星が相次いで衝になります。今回高度は低いですが、真夜中ごろに南中し、ほぼ一晩中見えますから外惑星観望の好機です。木星の縞模様や大赤斑、土星のカッシーニの隙間を狙いましょう。
天体観測器具レビュー

STARGAZE製 太陽観測専用望遠鏡 CORONADO P.S.T.

STARGAZE製のCORONADO P.S.T.は、彩層現象の観測ができるところが強み。それだけに価格が高い。普通の望遠鏡に減光フィルターを付けただけのようなソーラークエストは、気軽に安全に太陽観測ができるところを狙っている。
惑星に関する情報

月が、天王星、海王星に接近

月が、7月10日に海王星に、7月14日に天王星に最接近します。月光の影響で暗い天王星、海王星は見づらくなり、明るさのバランスが悪すぎてランデブーにはなりにくいですが。
恒星に関する情報

変光星観測の魅力って何だ(2020年7月8日追記あり)

変光星の観測によって地球と天体の距離がわかります。星の進化や性質、ひいては宇宙の仕組みまでわかることになります。連星で隠れて変更したり、自らの高度によって変光星となるものもあります.。食変光星,脈動変光星,爆発型変光星,激変星等に分類されます。
彗星に関する情報

NEOWISE彗星C/2020 F3への期待は大きい

2020年に発見されたNEOWISE彗星C/2020F3が、肉眼でも見えるマイナス等級ほどの光度になって地球に接近してきます。7月上旬には明け方の空低く、7月中旬には夕方の空、観測しやすい高さに見えてきます。分裂したATLAS彗星のリベンジなるか。
惑星に関する情報

月が火星に最接近する天体ショー

7月12日、08時32分、先月に続いて月が火星に最接近します。今回は、2°03′まで近づきます。火星は、10月6日の地球準大接近に向けて、どんどん観測しやすくなっています。しかも、今回もー0.7等まで明るくなっています。
惑星に関する情報

金星がー4.5等の最大光度

今、明けの明星として輝いている金星が、7月10日に最大光度となります。➖4.5等の素晴らしい明るさですから、日の出後も青空を光っているのが見えます。朝は頑張って早起きして、昼間は太陽光に注意して、楽しく観測しましょう。
流星に関する情報

火球の破片、関東に落下か

関東上空で火球が確認され、直径50センチほどの隕石であることがわかった。燃え残った破片が地上に落下した可能性もある。
惑星に関する情報

東の空の金星がヒアデス星団の中を通過

明けの明星として輝いていた金星が、おうし座にあるヒアデス星団のの中を通過していきます。しかも金星はー4.5等と最高の輝きを見せながら通過していきます。期間は、7月4日ころから7月13日頃まで。その後おうし座の一等星アルデバランとも大接近します。