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【天体観測】Deep Sky Objectは厳しかった

星雲・星団・銀河に関する情報
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決めた目標を撮影

昨夜は、下の記事で決めたターゲットの観測・撮影をしました。
その結果、Deep Skyの厳しさを知ったのでした。
何といっても、どんな形態で登場するかわからないので、目盛環で目標天体に近づいた後は、例のサイトに頼りっきりです。

そして、暗いです。Wikipediaとかで小口径望遠鏡ではこういう風に見える、というのはだいたい当たっていません。それ以上に暗いです。
今の管理人のノータッチガイド能力では、30秒でも星が流れます。10秒露出で戦うには、Deep Skyは暗すぎます。

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その結果は

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、GAIN:Middle
撮影及びスタッキングソフト:ASILive、ASILiveによるライブスタッキング
撮影場所:自宅ベランダ

NGC7793

中央少し下のぼーっとしたのがNGC7793です。かろうじて炙り出しに成功しました。10秒露出500秒間の撮影です。
30秒露出でトライしたら、もっと濃い雲が見えるかもしれません。もう一度、トライしてみようと思います。
編集は、GIMPで色レベル、トーンカーブ補正、ノイズ軽減を行いました。

NGC1981

オリオン大星雲のすぐ北にある星団です。画角が足りず全体を表示できていませんが、まあだいたいこんな感じです。
10秒露出500秒間の撮影です。編集は、GIMPで色レベル、トーンカーブ補正、露出補正、ノイズ軽減を行いました。

NGC246

撮影途中に雲が出てきてしまい、10秒露出40秒間撮影と、中途半端に終わってしまいました。
しかし、中央にある二つの星が惑星状星雲というのですから驚きです。もっと撮影時間を伸ばせば淡い部分を炙り出せるのかな。
いずれにせよ、撮りなおしです。なお、一応編集は、GIMPで色レベル、トーンカーブ補正、ノイズ軽減を行いました。

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まとめ

今回なんだか難しい天体を選択してしまったようで、画角への導入に苦労しました。PC上で、これがそうだって確信できる天体じゃないと、見つけるのが大変です。
NGC246は、恒星の姿をしていて、にじみさえなかったです。これが口径80mmの限界なのかもしれませんが・・・

今の管理人には、8等級くらいの天体が気軽に楽しめるようです。昨夜のように10等級を超えると一気に難しくなります。

また、30秒、60秒露出ができないのはやはり痛いです。
ASILiveで露出60秒のプレビューをすると、星は流れるけど、淡い部分は出るので悔しいところです。
まあ、できないことを嘆いてもしょうがないので、10秒露出でがんばって撮影するしかありません。

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