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35年経過したモータードライブは使用に耐えるのか

天体観測器具レビュー

35年経った愛機ビクセンNEWポラリス80Mを支えるモータードライブMD-5。少し心配しています。。

以前星の写真を写した時には明らかに追尾誤差がありました。そこで、7月初旬に月を使って、きちんと追尾できているのかどうかテストをしました。

ビクセンモータードライブMD-5
形式:クォーツ発振パルスモーター駆動方式
定速回転精度:±0.01%(対恒星時)赤道儀取付時には、ウォームによるピリオディックモーションや大気差による追尾誤差が多少生じます。
出力軸トルク:4kg・cm
使用温度範囲:-10℃~+50℃
電源電流:約150mA(9Vでモーター駆動時)
電源電圧:6V~12V DC ACアダプター使用可
全重量:600g

35年間頑張ってくれたモータードライブ、果たして大丈夫なのか。これを失うと、管理人の天文ライフは大きく狂ってしまいます。

梅雨のさなか、運よく雲間から月が出てくれたところを狙いました。

見た目は十分に使えるんだけどなあ。極軸も、方位磁針アプリを導入して万全を期しました。とは言え上下角度は適当だったんですが。

ビクセンモータードライブMD-5コントローラー

結果は微妙でした。確かに追尾に遅延が見られた気がしましたが、極軸合わせの誤差のせいか、モーターの劣化のせいかわからないです。

しっかりとした結果を得るには、極軸をきちんと合わせなければなりませんね。中途半端はいけない。でも、この極軸合わせ、苦手なんですよね。我が家では北極星も見えないし。

極軸合わせの練習をして、再テストしようと思います。でも、これだけ雨に降られちゃうと、天体望遠鏡を外に出すこともできません。早く梅雨が明けないかなあ。

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