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【天体撮影】うさぎ座のM79の画像を比べてみる

天体撮影に関する事項
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忘れて撮影したM79の写真

先日書いた、今まで撮影した天体を忘れてしまうという件、1月9日にM79を撮影し翌日記事にし、1月21日に再撮影してしまったというもの、

1月21日に撮影した画像をそのままにしておくのももったいないので、この記事に掲載しようと思います。
そして、あまり意味はないけど、1月9日に撮影したM79と比較してみようと思います。

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前の画像と比べてみよう

画像編集の関係で、背景色が違うだけであまり違いはないようです。画像処理でまったく同じようにできるかもしれません。
背景色が暗い分、M79が際立ってみる気がします。若干ですが。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、GAIN:Middle
撮影及びスタッキングソフト:ASILive、ASILiveによるライブスタッキング
画像編集ソフト:GIMP(色レベル、トーンカーブ、コントラスト補正、ノイズ軽減処理)
撮影場所:自宅ベランダ

1月9日撮影、翌日ブログ掲載

これは10秒露出、総スタック時間600秒間でした。アングルが悪いけど、まずまずの出来です。

1月21日撮影

これは30秒露出、総スタック時間600秒の画像です。誤って記事にしようとしかけたものです。少し明るさが足りないような。
これも画像編集の影響ですかね。

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拡大版を比べてみる

でも、それぞれの拡大版を見ると、明らかな違いがありました。
1月21日版は、中央部が飽和してしまい、細かい星を損してしまっています。
球状星団には、露出時間に要注意ですね。

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二つの画像をGIMPで平滑化してみる

改めて、平滑化とは、連続的なデータ処理において、他のデータよりも大きく乖離しているデータを平均化、あるいは除去することにより、合理性を保つこと、だそうです。ネットのコトバンクより。
やっぱりよく分かりません。

GIMPで平滑化処理及びトーンカーブ補正してみます。(トーンカーブ補正)
球状星団は華やかにはなりますが、平滑化向きではないようです。

1月9日撮影

1月21日撮影

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まとめ

球状星団は、露出時間は気持ち短めがいいことがわかりました。今回思い付きで書いたブログの成果です。もちろん目標天体の明るさにもよります。M79の視等級は8.16。この辺りは気を付けないといけません。
ZWO社純正撮影ソフトは、ゲインはロウ、ミドル、ハイの三段階、露出も1、5、10、30、60、120秒と、きめが粗いんですよね。
もっと細かく、15秒や45秒で設定してみたいです。

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