我が家のオリオン座の季節は遅い
何度も書いていますが、我が家の近所の木立が高いため、遅い時間にならないとオリオン座の姿は見ることができません。
このところやっと22時過ぎ頃にオリオン座が観測できる高度になりました。毎日とまではいかないかもしれませんが、オリオン座大星雲で星雲撮影の練習ができます。
実は、今年二度目の撮影である
実は、オリオン座大星雲を撮影するのは今年二回目です。一度はかなり夜更かしして何とか撮影しました。10秒露出、撮影時間100秒で、簡単に飽和してしまうんですね。
とりあえず、一枚撮影してみた
1度目の失敗を取り戻すべく、昨夜は5秒露出、撮影時間100秒で臨みました。あえて画像処理なしで掲載します。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、撮影・スタッキングソフトASILive
ASILiveでライブスタッキング、GAIN:Middle
撮影場所:自宅ベランダ
やはり多段階露出でコンポジットする必要があるようだ
とても美しいのですが、もう少し、淡い部分の広がりがないと、物足りない感じです。でも、単純に露出を上げるわけにもいかないです。
オリオン座大星雲は奥が深いというか、色々な姿に編集させることができますね。明るい部分から暗い部分までたっぷりあるので、それぞれに必要な露出で多段階に撮影し、明るい部分も暗い部分も鮮明にしたいです。
昨夜は、ちょっとそこまでは時間がなかったので、次回の撮影では、多段階露出のことをもう少し調べて、撮影に挑戦したいと思います。
まとめ
高校生のころから、冬の星雲と言えば、オリオン座大星雲でした。
というか、他の星雲を見たことがありませんでしたが。
今年はこのオリオン座大星雲という初心に戻って、撮影方法、画像処理の腕を磨きたいと思います。
しかし、寒くなりましたね。観測する手がかじかみます。
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