【天体撮影】初めての画像処理

天体撮影に関する事項
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これまでの管理人の写真撮影と、今どきの画像処理

2020年8月26日から、CMOSカメラASI462MCを使って天体撮影を始めました。
管理人は、天体撮影は、高校の頃やったきり、フィルムの一眼レフを父親に借りてやりました。10秒くらい露出をかけましたが、とにかく振動が怖く、追尾中に風などで揺れないといいが、とはらはらの10秒間でした。失敗するとフィルム代と現像代がパーです。

それが今は、人は、撮影対象を動画撮影して、パソコンが、その動画ファイルのフレームの中でよいものを集めて合成して画像にしてくれます。多少の風による振動は無視できます。

それに失敗しても何度も撮影することができます。

管理人は、CMOSカメラで撮影した結果が画像になるところまでは分かっています。

でも、できた画像を処理して、見栄えが良くすることについては、知識はなく、興味はありました。今回はこの、見栄えをよくする方法についての記事です。

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今回の記事の趣旨

画像処理は、RegiStax 6を使います。AutoStakkert3を使って合成した写真を、さらに美しくします。ちなみに管理人は、8月26日、28日、29日の撮影の成果だけでも十分満足していました。そこへSamさんからの、アドバイスがあり、画像処理の方法について教えてもらうことができました。
以下に、どんな画像処理をしたか記載したいと思います。

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RegiStax 6を使った画像処理の方法

RegiStax 6による画像処理の方法

スタッキングが終わって完成した画像を、RegiStax 6に読み込みます。そこでWavelet変換を行い細部出しを行います。

赤い〇のついた部分のルーラーを一気に右の方にもっていきます。そうすると、一気に模様が鮮明になり、細かい模様が出てきます。
ノイズが出てきたら、Denoiseの数字を増やして、ノイズを消します。

それでもまだ、模様を鮮明にしたい場合は、Sharpenの数字を増やします。

処理が終わったら、「Do ALL」をクリックします

因みに、明るくするのは、windows10標準の「フォト」を使いました。これはもっといい方法がありそうな。

で、月、木星、土星の画像処理をやってみたら・・・

月の画像処理

↓before・・・

↓after

どうですかね。月面の模様はシャープになり、色々な凹凸も分かるようになりました。でもちょっと、不満が残ります。月の色のイメージってこんなんじゃないだけどなあ。うまく補正しきれませんでした。

木星の画像処理

↓Before

↓そして、after・・・

管理人の望遠鏡で、こんなに表面模様のはっきり見えた画像は初めてです。
もう少しうまくいけば大赤斑が映ったかもしれないです。
黒い点は、ガリレオ衛星の影かと思われます。そんなものを管理人の望遠鏡で見る日が来るとは。

土星の画像処理

もっとも衝撃だったのが土星の画像処理でした。処理前のものの出来栄えにも感動していましたが。・・・
↓before

↓驚きのafter!

本体表面の模様まで見えているじゃないですか!そしてカッシーニの空隙までみえています。
とても感動して、画像はスマートフォンに保存して、仕事中チラ見してほくそ笑んでいます。

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画像処理を終えて

あまりの美しさに感動しました。月には不満はありますが、もう少し画像処理してみます。
しかしここまでくると、科捜研の女の世界というか、スパイドラマの世界というか、天体望遠鏡による観測を超えているのではないかと不安になります。

しかし、良い画像ができると嬉しいことに変わりはありません。望遠鏡で肉眼では見えない部分が分かる画像が出来上がるというのが素晴らしいですね。これからも続けていきたいと思います。

ただし、ピントは大事だと思います。ピントが甘いと、いくら良いソフトウェアとはいえ、良い画像は作り出してくれないと思います。
そのピントは難しいですね。

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コメント

  1. Sam より:

    おめでとうございます!!!
    やっと模様出ましたね!!

    木星も土星もとても綺麗に出てると思います。
    80mmの鏡筒でこれなら十分だと思います。
    昔の鏡筒でも惑星も十分に楽しめることの実証ですね。

    少し夜更かしすると火星も撮れますね。
    ガリレオの影がきちんと映ってるのもすごいです。
    次は時間を定めて大赤斑を狙うのも楽しいと思います。

    月はどうもうまくスタックされていない気がします。右半分がのっぺりしてますよね。
    でもまたすぐうまくなりますよ。

    いろいろ自分で解決して、諦めずに頑張った甲斐があったと思います。
    嬉しかったのが十分伝わってくる記事で、読んでいた私も嬉しくなってきました。
    ご家族の反応はどうだったでしょうか?喜んでくれましたか?

    いやあ、それにしても本当に楽しそうで、その場に一緒にいたかったくらい羨ましいです。

    • sanpojin より:

      Samさん、ご訪問とコメント、ありがとうございます!
      これが現代の天体観測の楽しみ方かと、感動しています。80mmの実力が出せたということはとてもうれしいことです。買ってよかったです。35年前の鏡筒だぞっていばれますね。昨日も観測したんですが、薄曇りだったんです。でも、木星を今スタックしたら、なんと大赤斑がうつっていたんですよ!うれしかtったですよ。
      火星の季節がいよいよやってきましたね。楽しみです。それまでにもっと撮影や画像処理を上手になっておきたいです。
      月は、なんだか美しくないんですよね。確かにのっぺりしていますしね。いろいろ数値を変えつつ、研究してみたいと思います。
      Samさんにも喜んでいただけてうれしいです。ここまで来られたのはSamさんのおかげですから。
      家族に土星を見せたら、「これ、どうやって撮ったの?」って驚かれました。(笑)
      撮影しているときとか、画像処理したりしていと時間を忘れますよ。楽しいですね!

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