【天体観測】失敗続きのコンポジットとその他の撮影成果

天体撮影に関する事項
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ねらい

一昨日、おそらく星が流れてしまったせいで失敗したコンポジットの、再トライをするものです。

また、その他画像処理が滞って紹介できなかった天体写真をアップします。
ブログを書きながら、画像処理を行うので、ワクワクしながら記事が書けます。
まあ、管理人が紹介なんて、おこがましいんですけどね。

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昨夜のコンポジット実験

昨夜も、コンポジットの実験を、実施しました。
対象はいて座球状星団M54にしました。南の低空の難易度の高い天体です。
あとから考えてみると、簡単なものから始めたらよいのにと思いました。

前回は5分間のノータッチガイド撮影で星が流れましたので、今回は3分間のノータッチガイド撮影で臨みました。
目標コマ数は10枚として、全体の撮影時間は、一昨日と変更は無しです。
ダークフレームも、本編と同様に3分間、10枚作成しました。


[撮影をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンスーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・F=714mm・F値7、EDレンズアポクロマート
カメラ:CMOSカメラASI462MC
自動追尾:MD-6(ビクセン)、
撮影:SharpCap 3.2 (64 bit)
その他:UV/IRカットフィルター使用

撮影したコマ

星は止まったり、動いたりしました。あの5分三コマ星を止め切ったのを見ているので、なんだか少し残念です。今夜もう一度チャレンジするかな。

↓星が止まっている画像

↓星が動いてしまった画像

全体としては、よく止まっていたのですが、上の2番目の写真くらい流れたコマが多かったです。
今夜こそは!

コンポジット

星が流れたせいだと思います。やはりコンポジットは成功しませんでした。(DeepSkyStacker (64 bit)による)
いろいろ設定値は動かしているのですが、うまくいきません。もっと明るい天体で、2分くらいのコマで試してみたいと思います。

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未公表の画像紹介

大袈裟なタイトルですが、他に言葉が見当たりませんでした。
惑星のシーズンになって、そしてダークフレームによる補正までするようになって、観測に割く時間が大きく増えました。それは嬉しいことです。
しかし、画像処理が滞っていくという・・・

太陽 2021年8月29日撮影

今は黒点活動が活発ではないそうですが、大きいのが一つありました。ラッキーです。
黒点もうんちくは語れないのですが、黒い部分、薄黒い部分が分かれているところが好きです。
コーヒーをこぼしたような黒点です。
本当はちゃんと出現した日時と発生位置などをまとめていくとおもしろそうなのですが、まだ太陽はテスト段階。徐々にやることを増やしていきます。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンNEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)、×0.5レデューサー使用
カメラ;:CMOSカメラASI120MC-S
自動追尾:MD-5(ビクセン)、
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理

Filename=Sun_152157、Duration=23.973s、Frames captured=811、ROI=1280×960、ROI(Offset)=0x0、FPS (avg.)=33、Shutter=2.929ms、Gain=3 (3%)、Gamma=50、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=255、Histogramm=100%

本当に久しぶりに太陽観測を再開したのですが、真夏の太陽が照り付け、雲一つまでないところまでは良いとして、暑すぎます。
体力的な問題もありますが、それより大きいのは機材の問題です。
パソコンやバッテリーに、強い太陽光が照り付け、熱に弱いそれらが熱くなってしまいます。
夏だけの問題かもしれませんが、夏も太陽観測はしたいので、ちょっと工夫がいります。
考えます。

月 2021年8月28日

[撮影をした機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセンスーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・F=714mm・F値7、EDレンズアポクロマート、×0.5レデューサー使用
カメラ:CMOSカメラASI462MC
自動追尾:MD-6(ビクセン)、
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:UV/IRカットフィルター使用

月については、Samさんに、本当の月の画像の色を教えてもらったことがありますが、それは、ビクセン80M(アクロマートオールコート)を使っていたころの話で、どうしても紫っぽい写真になっていたからです。月は限りなくモノクロに近い方が正解ということでした。
102cmEDアポクロマートになって、どう変わったでしょうか・・・
この画像を見て、さすが色消しレンズと思いました。ほとんどwavelet処理もしていないのにこのシャープさ。
発色も、モノクロに近く、理想的です。

Diameter=48.93″、Magnitude=-2.86、Filename=Moon_000936.ser、Duration=60.005s、Frames captured=1178、ROI=1936×1096、ROI(Offset)=0x0、FPS (avg.)=19、Shutter=1.000ms、Gain=70 (11%)、Gamma=100、Histogramm(min)=1、Histogramm(max)=4094、Histogramm=99%

木星 2021年8月28日撮影

これくらいの見え味であれば、102cmEDアポクロマートだなあって思います。発色も自然。満足な出来です。

Diameter=18.31″、Magnitude=0.32、Filename=Jup_002325、Duration=60.006s、ROI=640×480、ROI(Offset)=344×216、FPS (avg.)=129、Shutter=5.243ms、Gain=266 (44%)、Gamma=100、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=4092、Histogramm=99%

[撮影をした機器、ソフトウェア]※土星も同様です。
赤道儀:同上
鏡筒:同上、×2.0バローレンズ使用
カメラ:同上
自動追尾:同上
撮影及びスタック:同上
画像編集:同上
その他:同上

土星 2021年8月28日撮影

土星は、本体の模様が102cmの対物レンズでは、多くを観察することが出来ず、ピントのキーになるものが、土星の輪なんですが、これも難しくて。
今回もピントが甘い気がします。でもかなり追い込んだつもりだったのですが、やはり本体に二本は縞模様がないと、見た気になることができません。ピントも追い込みにくいです。

Diameter=18.31″、Magnitude=0.32、FocalLength=750mm、Resolution=0.80″、Filename=Sat_003601、
Start(UT)=153531.273、Duration=60.001s、Frames captured=6575、ROI=640×480、ROI(Offset)=640×344、FPS (avg.)=109、Shutter=9.086ms、Gain=369 (61%)、Gamma=100、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=4095、Histogramm=100%

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まとめ

今回もコンポジットの実験は失敗。
ついでだからと、つい、欲を出して星団とかの天体をターゲットにするのが良くないと思います。
次回からは、シンプルに明るい恒星で実験してみたいと思います。

月、惑星、とても楽しいですね。撮影するのも、画像処理するのも、眺めるのも。
やはり管理人は、どちらかというと惑星人間かもしれません。

とにかく、コンポジットだけは成功させて見せます。

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