概略
昨夜は薄曇り気味でしたが、それほどでもなかったため、月の撮影をしました。
ASI294MCでは、月の初撮影です。
ASI462MCを使っていた時には、月齢が上がっていく毎に、窮屈になっていきました。
月を最初に撮影する時に、まず、画角に合わせて、横向きに撮って、それを縦回転して仕上げていました。はみ出る場合はモザイク撮影・合成です。
↓ASI462MCの画角と月
ASI294MCのイメージセンサーのサイズは、4/3″(19.1×13mm)
ASI462MCは5.6×3.2mm。
ASI294MCなら、満月までちゃんと収まるのが確実です。
早く満月にならないか楽しみです。
今回は月齢7.2の月の撮影です。怖いものはありません。
解像度も十分です。
月の画像
[撮影に使用した機材・ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI294MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日時:2022年12月1日
画像①
月がどれだけ大きくなっても大丈夫な感じです。
画像⓶
画像③
画像④
まとめ
皆既月食の時にASI294MCがあればよかったと思いますが、今でも十分楽しいので、満足しています。
拡大画像は、パソコン上で切り抜き拡大しました。ピントが甘いようですね。
次からは気を付けます。
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