最接近の日時・姿は?
8月16日の未明から明け方、月齢26の細い月と金星が接近して見えます。
地球照(月の欠けて暗くなっている部分が、地球に照らされて、うっすらと見える現象)を伴った幻想的な細い月と、素晴らしく輝く金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさですね。肉眼や双眼鏡で眺めたり、周りに広がる冬の星座たちと一緒に写真に収めたりしてみましょう。
次回の共演は9月14日の予定です。
接近幅は?
03°11′まで接近します。7倍双眼鏡で、月と金星を同時に視野に入れて楽しむことができます。
方角は?
東の空に見えます。
金星の光度は?
-4.3等と、素晴らしく輝いています。最高のランデブーですね。
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