会社から帰ると、もう木星と土星は西に沈んでしまっています。
今年は、毎日のように、会社から帰ると、すぐに望遠鏡を出して撮影する、惑星にはまったシーズンでした。
といいますか、天体観測再デビューの年だったので当然なんですが。
今でも、土日であれば、何とか薄暮の間に木星・土星の良い写真を撮ることは可能ですが、夏から秋のようなトップシーズンほどの写真はもう撮れないです。
やっぱり高度が低いとシーイングが悪いことが多いですね。
今日は、おそらく今シーズン最後の出来栄えの良い土星を掲載します
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
2020年12月5日17:26撮影
もう少しでカッシーニの空隙が分離したかもしれません。でも、A環も確認できるし、本体の模様も一本見えます。
この時期としては上出来な画像だと思います。
2020年12月6日17:29撮影
これも、あと一息でカッシーニの空隙が見えたかもしれない画像です。ピントがこれ以上合わせられないのか、それとも詰めが甘いのか分かりませんが、見ていて癒される土星です。
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