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【天体観測】良い出来栄えの土星、相変わらずの火星

惑星に関する情報

惑星はオフシーズンに入っていますが、しつこく撮り続けています。
ほとんどが、ピントが甘くなるか、シーイングのせいで、荒れた画像になっています。

それでも、最近ちょっと良い土星の写真を撮ることが出来ました。
まだスタッキングしていない分もありますから、まだよい出来栄えのものもあるかもしれません。
火星は急速に小さくなりましたが、相変わらずの顔つきをしています。

管理人が会社から帰ってくると、木星と土星は、完全に西に傾いています。これは休日に撮影したものです。

平日の惑星は、高度の高い火星以外、もう苦しいですね。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6

土星 2020年11月28日17:44撮影

カッシーニの空隙にはあと一息でしたが、A環は分離していて、本体模様の縞が一本、この季節にしては十分すぎると思います。

No.174336、Diameter=15.65″、Magnitude=0.68、FocalLength=1400mm、Duration=60.001s、Frames captured=5986、ROI=640×480、
FPS (avg.)=99、Shutter=10.00ms、Gain=420 (70%)、Gamma=100、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=3838、Histogramm=93%
[Wavelet処理]Layer1 Denoise 0.2 Sharpen 0.13 Preview100

火星 2020年11月28日18:18撮影

この顔つきの火星は何度となく見ました。しかし、黄雲などという砂嵐も見ることが出来て、ラッキーでした。火星は見た目も数値も本当に小さくなりましたが、模様が見えるところまで追いかけたいと思います。

No.181813、Diameter=15.03″、Magnitude=-1.22、FocalLength=2050mm、Duration=60.011s、Frames captured=5989、ROI=640×480、
FPS (avg.)=99、Shutter=10.00ms、Gain=209 (34%)、Gamma=100、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=3269、Histogramm=79%
[Wavelet処理]Layer1 Denoise 0.2 Sharpen 0.15 Preview100

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