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火星だけじゃなかった
ここのところ、火星の撮影の話題ばかりしていた気がするけれど、その合間を縫って、ほかの惑星も撮影していました。
もう高度が低くて、シーイングが悪くて前のようには上手に撮影できない天体もありますが、がんばってピントを合わせて撮りました。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
木星 2020年10月31日17:46撮影(×2バロー使用)
シーイングが厳しい日が続きましたが、この日は、高度が高いうちに撮影したこともあり、まともな画像になりました。
少し暗いけれど、木星には、Layer2のレバーが効果的です。
土星 2020年10月26日19:14撮影(×2バロー使用)
この日はシーイングが良かったのか、ピントの腕が良かったのか。
しっかりとカッシーニの隙間が確認でき、本体に模様が確認できます。でも、この日以降、土星は良い写真が撮れていません。
今夜リベンジするつもりですが、風が強く、環境は悪そうです。
もう、木星と土星は良い写真が撮れる時期は過ぎたようですね。
月 2020年10月27日21:50撮影(×0.5レデューサー使用)
何といっても画角の狭いASI462MC、月はここまで画角に収めるのがめいっぱいです。
見ていると、月は落ち着きます。やすまります。癒されます。
まとめ
管理人の好きな木星と土星は、どんどん高度が低くなっています。良い写真を撮ろうと思ったら18時頃に撮影した方が良いようです。
その点月は、いつもまずまずの写真が撮れます。もっとも再び撮影できるように戻ってきてくれるまで時間がかかりますが。
そしてやってくる寒波。管理人にとっては、逆風が吹きますが、天体観測をしている時が何も考えずに集中できる時間です。
これからも天体観測を楽しみたいと思います。
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