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星座の数はいくつ?、どのように管理されているの?

恒星に関する情報

管理人の住まいの空は明るいので、星座を楽しむのも一苦労です。暗い空を目指して、出張天体観測に行きたいです。

暗い空で天の川も見たいですねえ。本当にあれは天空を流れる川に見えますよ。

ところで、天空に輝く星座は88個あります。なんだか国によって違うとか、ありそうなんですが、これは全国共通なんです。

昔は、日本、中国、ヨーロッパなどで、独自の星座がありました。それらがあまりにも乱雑になっていたので、世界の天文学者が集まった国際天文連合(IAU)が、1930年に88星座に統一したそうです。

この時、星座の境界線も決められました。地球で言えば、軽度と緯度と同じような位置を示すものが星空にもあるのです。それが赤経と、赤緯です。

空を天球とすると、地心あるいは測心から無限大の距離にある仮想球に、星座や月や惑星がマッピングされていて、その位置を赤経、赤緯の数字で表すことができます。

最近の望遠鏡は、比較的廉価なものでも、天体を指定すれば自動的に天体望遠鏡の視野にその天体を導入することが可能ですが、この位置を、赤経、赤緯によっているわけです。昔は、僕の極軸合わせがいい加減だったため、赤経赤緯で天体を導入できた試しはなかったですが。。

ちなみに星座の星には、明るいものには、シリウスとか、ベテルギウスとか名前がついていますが、これらにも、星座ごとに、ギリシャ文字がついています。例えばベテルギウスは、オリオン座α星とか。全ての星についているんですよ。ギリシャ文字を使い果たしたら、アルファベット、数字が使われています。

星座の管理も大変ですね。

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