撮影対象の導入が、かなり楽になったけど
31.7mmサイズのアイピースを購入して、CMOSカメラとアイピースの取り換えは、2操作で済むようになりました。
それまでは、4操作必要でした。
この過程は少ないほどよく、4操作の間に、体が鏡筒にぶつかり、鏡筒の角度がくるって、また4操作する、というのは非効率的です。
それは2操作でも同じで、31.7mmのアイピースを買ってかなり楽になったものの、できれば、アイピースとCMOSカメラを付け替える操作は無いに越したことはありません。
2操作でも、そういうリスクはありますから。
根本的に解決する便利グッズがあった
そこにまた、Samさんからのアドバイスをコメント欄にいただきました。
なんというか、屈折式天体望遠鏡で、メインの接眼スリーブとは別に、二つ目の接眼スリーブが横に飛び出ているあれ、便利そうだなあって思ってました、これって、アダプターで実現できるんですね。知りませんでした。
「フリップミラー」です。
これなら、フリップミラーに装備された、二つの接眼部スリーブに、アイピースもCMOSカメラも同時に装着でき、スイッチ一つで、肉眼での撮影対象の導入と、CMOSカメラでの撮影を切り替えられます。
撮影時に、アイピースとCMOSカメラを取り換える必要もなく、失敗もなく効率的で、とても理想的です。
9,000円税別。
ネックはサイズ、でもクリアできそう
ただ、これ、ドローチューブへの取り付けサイズが50.8mmなんですよね。webカタログを見ても、とりつけられる鏡筒が制限されているようです。
管理人は、先般間違って買った24.5mmから50.8mmへの変換アダプターを眠らせています。が、そのアダプターを24.5mmサイズの接眼部を取り付け口にねじで固定して、50.8mmサイズの取り付け口にフリッパーミラーをねじで締めつけて、CMOSカメラを付けるというのは、かなり不安定になりそうです。24.5mm部分の接続が心もとないです。
そこでまた、Samさんが考えてくれました。これなら、管理人のサイズのドローチューブにねじ込めそうです。
これなら、管理人の鏡筒にもおそらくベストマッチします。ドローチューブのねじ穴にもサイズの36.4mmにもぴったりです。
36.4mm接眼部用フリップミラー 12,900円税別
これは本当に撮影を楽にしてくれます。さすがに、アイピース一本と天頂プリズム一つの値段よりは高いけど、これは買う価値があるかも!
一定の光路長が必要らしいですが、管理人の望遠鏡なら大丈夫っぽいです。
天体望遠鏡の世界には、大体のことができるように、アダプターとかのグッズがそろえられているんですね。
そして、Samさん、いつもありがとうございます!
コメント