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【天体観測】2022年7月18日の月と木星を撮影しました

惑星に関する情報
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撮影に至る経緯

M39を撮影した日、午前0時を超えて日付が変わりましたが、もったいないので、他にも思いっきり撮影して遊ぼうと思い、月と木星を撮影することにしました。


というのは薄曇りしており、撮影できる対象は月と木星くらいでした。
火星は、かなり暗かったので諦めました。夜もかなり更けていましたし。
木星はそこそこ見えていて、何とか撮影は出来たのですが、表面模様を明確にとらえられませんでした。しかし、見えているものがもったいないと思い、頑張って撮影しました。

月は、月齢18。管理人のシステムにぎりぎりで収まる大きさです。
薄曇りを突き抜けて、そこそこ表面が見えましたので、最低限の撮影が出来たと思います。

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2022年7月18日の月、木星

[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:FireCapture2.6で撮影、AutoStakkert3.1.4でスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年7月18日

画像①

薄曇りにしては、よく写ったと思います。
やはりティコの存在感が大きいですね。
あと、管理人は、虹の入り江が好きです。

撮影時間=90秒間、露出=0.265ms、Gain=372 (62%)、Histogramm=99%

画像⓶

こちらは暗くなってしまいましたが、雲の暑さとGAINを調整しながら撮影したので、コントロールが難しく、お許しいただきたいと思います。
管理人が少し暗めの月が好きというのもあるのです。

撮影時間=90秒間、露出=0.265ms、Gain=324 (54%)、Histogramm=88%

木星

画像③

恐らくピントは合っていたと思います。
薄曇りを突き抜けて、ここまでの模様がとれたのですから。
晴れていればと、少し残念です。

撮影時間90秒間、露出=6.500ms、Gain=370 (61%)、Histogramm=100%

画像④

こちらは画像③に比べると、少しピントが甘いかもしれません。
しかしこれだけ撮影できたので、満足です。

撮影時間=90秒間、露出=6.500ms、Gain=422 (70%)、Histogramm=100%

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まとめ

薄曇りにしては、そこそこの画像が出来ました。
特に月は頑張ってくれました。
ちょうどタイミングよく、天文ガイドに、月面図が付録されていて、東西を間違えずに済みました。

木星は、前述しましたが、南の縞模様も見えており、ピントは合っていたものと思います。薄曇りでなければと残念。

次はいつ天体観測できるでしょうか。

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