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【天体画像編集】おとめ座銀河M104「ソンブレロ銀河」の画像を再編集してみた。

天体撮影に関する事項
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再撮影に至る経緯

まるで梅雨の再来のような天気に突入ししまいました。また我慢の日々が続きます。
このソンブレロ銀河は、カラーで編集できなかった時期のもので、スキルの向上を反映させて、どうなるか試そうというものです。

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再編集の経過と結果

●元画像
手動コンポジット(ライブスタックではないということ)をするようになってから初めての本格的な撮影でした。白黒であるところを除けば、まずまずの出来でした。

[元画像の撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN300、8秒間のフレーム480枚を撮影・DeepSkyStackerによるコンポジット・ダーク補正・フラット補正
画像編集:GIMPによる色レベル調整・影-ハイライト調整・トーンカーブ調整
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年5月24日火曜日

初期画像をフラット補正

この処理もまだ知らなかった頃で、カメラde遊ingさんに教えていただきました。
管理人meet FlatAidePro!
↓今回の初期画像。カラー表示でいきます。かぶっていますし、ノイズが多いですね。

↓FlatAideProでフラット補正を行いました。若干クリアになったでしょうか。

レベル補正

これもFlatAideProで行いました。若干色が変えることができました。
しかし、カブリにほとんど変化はありません。

色レベル調整・ノイズ軽減

結局GIMPの色レベルの調整・ノイズ軽減で、カブリを消しました。困った時は、管理人にとっては、これです(^-^;
これで再編集は完了とします。

↓前回編集結果。↑の方が銀河の厚みがたっぷりあって、(ちょっとノイズもあるが)見ごたえがありますね。

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まとめ

今回、フラット処理・レベル調整・fitsファイルのカラー表示のスキルが無ければ、再編集は不可能だったと思います。
学習するごとに、画像編集も面白くなりますね。

これからしばらく、雨の日が続きます。たくさん再編集しないといけません(苦笑)

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