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【天体観測】2022年6月27日、6月29日の太陽

太陽に関する情報
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概要

晴れた昼には太陽観測をする、の方針に基づいて太陽観測を行いました。
あまり大きな変化ではありませんでしたが、撮影をしました。
夜の観測はもちろん、やはり太陽観測も楽しいです。

しかし、この時期かなり暑く(当たり前だが)、体もきついし、パソコンなどの電子機器への負荷が大きいです。

パソコンは、段ボール箱で遮蔽していますが、それでも熱くなります。あと、モータードライブのコントローラー、常に段ボール箱の影の中に置いていますが、それを忘れるとものすごく厚くなります。

今管理人が使っているモータードライブ(ビクセン社MD-5)は希少品です。壊れたら、替えはきかないと思った方が良いです。

また、太陽光遮蔽フィルム、毎回破れたりしているところはないか確認しますが、万が一の場合、失明の危険を伴います。

太陽観測は注意しながら楽しまないといけません。

太陽を追尾・撮影中のビクセン社NEWポラリス80M、ビクセン社モータードライブMD-5

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太陽の画像

[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:SharpCap4.0、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
撮影諸元:広角画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN3(3%)
    :拡大画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN30(30%)
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。拡大画像は主焦点撮影。UV/IRカットフィルター使用
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日2022年6月27日、29日

6月27日

画像①

B型かC型の黒点群一つのみの寂しい太陽面です。

画像⓶

黒点群も、結構淡白で、楽しさに欠けます。梅雨のさなか撮影し出来たことを感謝しないといけないですけどね。
ピントも少し甘いのか、シーイングによるものか、画像がクリアではありません。

6月29日

画像③

画像⓶が活動を縮小した黒点群と、新規と思われるーといっても、6月28日に発生したものかもしれませんがーA型黒点群が存在しています。

画像④

上の黒点群はC型黒点群、下は、新規と思われるA型黒点群です。
ぱっと見、あまり勢力を強めそうな雰囲気ではありませんが、頑張ってほしいです。
もしかしたら、もう消失しているかもしれませんが・・・

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まとめ

地味な黒点活動ではありましたが、しっかり撮影して充実しました。
これからの観測の阻害要因が、太陽の暑さということが改めて分かりました。
暑いので体力も消耗します。

いろいろと大変な太陽観測ですが、晴れた昼間は太陽観測を続けていきたいと思います。

あと、ピントの追い込みが今一つのようなので、次回以降の課題とします。

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