撮影に至る経緯
晴れた昼間は、太陽観測をする。
これは、管理人の決めたルールです。
ただし、平日は基本的に会社にいるので、太陽観測をするのは休日に限られます。
休日というと、何かと家の用事に縛られることが多いです。
言い訳になりますが、太陽観測が出来る休日は、それほど多くないということです。
しかし、4月9日に続いて、
4月16日と、珍しく二週続けて太陽観測をする機会に恵まれました。
ただし、4月16日は、薄雲参考です。
ピントが甘かったのか、薄曇りのせいか、一部、シャープな画像が撮れませんでした。
2022年4月16日撮影の結果
[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。その他は主焦点撮影。
撮影日:2022年4月16日土曜日
画像① 9:54撮影
上部の黒点は、半暗部もなくほぼ単独というように見えます。
したがってA型の黒点群と判断します。
下部の矢印部分は、半暗部の無い黒点の東西の集まりに見え、B型の黒点群と判断できます。
したがって、今回の観測では、A型黒点群1、B型黒点群1の黒点活動と判断します。
やはりC型以上の黒点群が無いと寂しいですね。
画像⓶ 10:04撮影
ピントが合っていたら半暗部があったかも?寂しげなA型黒点群です。
見ているこちらも寂しい。
画像③ 10:01撮影
ピントが甘かったか、薄曇りのせいか、鮮明さがありません。
しかし、半暗部はなさそうですね。
まとめ
今回の観測において、群の数は2個、撮影した画像は3個にとどまりました。
もう少し賑やかだと、観測のし甲斐もあるのですが、少し寂しいです。
いつか賑やかになる日が来ることを信じて、太陽観測を続けたいと思います。
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