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【天体観測】2022年5月19日の太陽。まだ賑やか。

太陽に関する情報
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撮影に至る経緯

平日で太陽の観測はできないはずですが、幸い休息を得ることを認められ、平日も太陽に望遠鏡を向けていられます。
その間の黒点活動は、なかなか活発で、賑やかです。ちょうど良い時期に休みをもらいました。
太陽は、継続的に観測すると、とても面白いですね。

↓太陽を撮影中のビクセン社NEWポラリス80M、ビクセン社モータードライブMD-5

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太陽黒点画像

[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:SharpCap4.0、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
撮影諸元:広角画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN3(3%)
    :拡大画像:撮影時間60秒間、露出1ms、GAIN30(30%)
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。拡大画像は主焦点撮影。
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年5月19日

広範囲画像

雲が撮影中に太陽の前を何度か過ぎ去ったせいで若干歪んでしまっていますが、5から6個の黒点群が認められます。

拡大画像

F型黒点群の様子

F型の黒点群です。前日からの発達具合ですが・・・
↓5月19日の様子。

あまり発達具合は変わりないようです。その代わり、その奥にある小黒点の集まりが発達の兆しを見せています。

その他の黒点群の様子

B型黒点群の様子

上記画像では、一つだった黒点が、3つに増えています。今後の発達が楽しみですね。
昨実は曇りで見ることができませんでした。

その他B群の黒点群の画像

↓これは黒点数が少なくなってしまったのかな・・・。

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まとめ

何だかとりとめのない記事になってしまいましたが、F型の黒点群の発達具合がまだまだ楽しめそうです。
薄曇りを透しての画像で、歪んだり、鮮明でなかったりしていますが、何とか、発達の具合を確認は出来ています。
頻繁に太陽を観測してみると、なかなかピント合わせ、スタックが難しいことが分かってきました。
特にスタックは、雲が太陽の前を通り過ぎるだけで、歪んでしまいます。
最近の昼の天気は、晴れてはいるけど薄曇り気味なので、少し苦労しています。

めげずに頑張ります。

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