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【天体観測機器】MD-6はNEWポラリス赤道儀で正常に作動しました

天体観測器具レビュー
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祝 MD-6、正常に作動

モータードライブをMD-5からMD-6に交換してみて、昨夜は自動追尾ができるかどうかをテストする夜でした。どきどきしました。

MD-6は、NEWポラリス赤道儀の次の世代のスーパーポラリス赤道儀のモータードライブ、正常に星を追尾してくれるかどうか、不安がなかったかと言えばウソになります。
とにかく昨日は夜になるのが楽しみで楽しみで・・・

気になるお天気ですが、天気は昼間は良かったのですが、夕方から曇りはじめました。
したがって、撮影テストまで行うことはできませんでした。

結論から言うと、MD-6はNEWポラリス赤道儀で、正常に星を追尾していました。証明写真がないのが残念です。

しかし、新しいモータードライブ、望遠鏡まで新品になったようでとても嬉しいです。

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テスト環境

北極星の方向は、夕方まで晴れていたのですが、暗くなると曇りはじめ、北極星は見えませんでした。
したがって、SharpCapによる正確な極軸設定は出来ず、Polar Scope Align Proに頼った設定になりました。ドリフト法を併用することも、雲のせいでできませんでした。

鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・F=714mm・F値7、EDレンズアポクロマート

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テスト結果

とにかく雲の隙間を狙って、細かい星の流れ具合を確認しました。
その結果、MD-6は、星を正確に追尾していることが分かりました。
おそらく極軸設定の不正確さだと思いますが、星は完全には止まらなかったですが、これまでのMD-5の追尾誤差に比べれば、格段に小さい追尾誤差になっていました。

なお、追尾は、SV503 102EDにUV/IRカットフィルターしたのみでテストしましたから、f7で実施したことになります。
f7で、極軸設定不良の中での追尾で、あの追尾誤差ですから(お見せできないのがつらい!)、極軸設定を正確に行えば、かなりの精度で追尾ができると思います。

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気づいた点

コントローラーの操作の点で、モーターの正回転・逆回転の設定について、取扱説明書によれば、MD-6は、2の位置で正回転とのことでしたが、意外にも1の位置で正回転しました。
こうした技術的なことに詳しくない管理人には、理由の予測もできませんが、少し戸惑いました。
スーパーポラリス赤道儀と、ギアなどの設定が、スーパーポラリス赤道儀と違う部分があるのでしょう。

あと、16倍速を試すのを忘れました。きっと異次元の早さなのでしょう。

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まとめ

ak_uchiさんの見立てどおり、MD-6はNEWポラリス赤道儀で正常に作動しました。
ak_uchiには感謝に堪えません。ありがとうございました。

残念なのは、正確な極軸設定で、天体撮影までできなかったことです。
天気予報によれば今夜は曇り。
撮影までは出来そうにありません。
せめてSharpCapによる極軸設定をして、細かい星を追尾出来たらよいのですが。

早くMD-6の撮影デビューを見たいです。

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