空にも、ものさしがあります
目標天体を画角に導入するのに、「アルタイルから東へ○°」などと追い込んでいくことがたまにあります。
astrometry.netがダウンしている時などに、ほんのたまにですが、あります。
そこで本記事は、そのような時に空の度数を測る方法についてです。
先人が空のものさしを考えてくれていました。
空のものさし 1°~15°
自撮りしたので、指が苦しくて曲がっているところなどありますが、お許しください。
1°
人差し指1本分が1°。
3°
人差し指・中指・薬指合わせて3°。
5°
人差し指と中指を広げた間が5°。Vサインは5°。
10°
げんこつで10°。
15°
親指と小指を広げて、その間が15°。
まとめ
天文現象や天体の位置については、ほとんどインターネットで調べがつくので(管理人の観測範囲においては)今さら使う場面はあるのかという話もあるのですが、星空観測会を複数の人とする時など、咄嗟に「ベガから東に1°ですよ(人差し指を立てて)」、などと他の人に天体の位置を教えることができます。
役立つ時が来ますように・・・・
コメント
電気主任技術者試験の実技でもこういうの使いますよ。
親指の爪の幅が1cmとか握りこぶしの幅が10cmで親指を立てると15cmとか。
趣味で三種を取りましたが、いちいちスケールで測っていると時間がもったいないのでこういうスケール代わりの覚え方があるようです。
関係ない話で済みません(^^;)
あ、間違えた、電気工事士二種だった、電験って覚えてたので勘違いしました(^^;)
カメラde遊ingさん、了解しました。
カメラde遊ingさん、コメントありがとうございます。
電気工事士の資格をお持ちなのですね。すごいです。
カメラde遊ingさんの知識量について腑に落ちたところがあります。もちろん資格だけの知識ではありませんが。
こういうものさしは色々なところで使えるのですね。精密な工事でも使えるので驚きましたが・・・
また色々教えてくださいね。