スポンサーリンク

【天体観測】2022年4月9日の寂しい太陽を撮影

太陽に関する情報
ディスプレイ広告02

撮影に至る経緯

晴れた昼間は、太陽を観測する。
前回の観測が3月27日でした。4月2日の週末は所用で観測できず。


晴れた昼間は太陽観測をするのは、管理人のルールです。今回の4月9日の観測も同様。
平日はほぼ観測できるチャンスはなく(会社にいる)、週末は太陽観測の貴重なチャンスです。
だから、週末は是が非でも晴れてもらわないと困るわけでして、夜以上に晴れてもらわないと困るのです。
で、4月9日は晴れた!
早速、太陽観測基地を設営しました。

↓太陽を自動追尾・撮影する、ビクセン社NEWポラリス80M

目次に戻る▶▶

撮影の結果

[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。その他は主焦点撮影。
撮影日:2022年4月9日土曜日

画像① 10:07撮影 

先週はかなり寂しい太陽面でした。
管理人も年なので、あまりに小さい黒点は見落としがちなのです。
これも見落としそうになりましたが、眼視と、FireCaptureとの合わせ技で、
今回はA群が二つ、J群が一つというところでしょうか。
もう少し華やかな方が見る楽しみもあるし、ピントも合わせやすいのですが。

撮影=60s、露出=1.058ms、Gain=3 (3%)

画像⓶ 10:14撮影

管理人はこれをJ群と認定したのですが、本当はちゃんと大きさを測らないといけないんですよね。
まだまだスキルアップが必要です。
今のままでは、ただ、太陽を見て楽しんでいるだけです(※太陽の眼視観測・撮影には、太陽専用のフィルターを使っています)。それだけでも楽しいのですが(^-^;

撮影=60s、露出=1.058ms、Gain=30 (30%)

画像③ 10:28撮影

これはA群と認定。
ピントも甘かったかもしれませんが、相当目を凝らさないと確認できません。
黒点の数としては4個ありますかね。
半暗部のある黒点はありません。

撮影=60s、露出=1.058ms、Gain=30 (30%)

画像④ 10:35撮影

これもA群と認定しました。今回の撮影で唯一、少し華やかかなと思う黒点群です。
黒点の数は、管理人が数える限り11個。黒い部分がまだはっきりしていない黒点もあります。
半暗部のある黒点はありません。

撮影=60s、Shutter=1.058ms、Gain=30 (30%)

目次に戻る▶▶

まとめ

なかなか活発になってくれない黒点活動。それとも平日はもっと盛り上がっているのでしょうか?
微小黒点を見つけると、ラッキーな気分になります。今回は2回ラッキーな気分になりました。本当に、もう少しで見落とすところだったのです。
見落とした時のショックは、とても大きいでしょう。

さて、今週末は、太陽観測が出来るでしょうか?
観測したいです!

目次に戻る▶▶

コメント

タイトルとURLをコピーしました