撮影の経緯と経過
ベランダの床に、極軸設定をするための、三脚を設置するマーキングをしてから、晴れた日は太陽観測を始めました。
画像編集がまだ終わっておらず、3月11日分を記事にできないのが残念ですが、二週続けて太陽観測をしています。
今回は3月6日撮影分を記事にします。
撮影の結果
[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。その他は主焦点撮影。
撮影日:2022年3月6日日曜日
この日は、黒点群が二つ確認できました。C群二つ、で良いと思います。
もう少し増えてくれると、撮影のし甲斐があるのになあ。
画像①13:14撮影
管理人が太陽専用に使っているカメラASI120MC-Sの画角では、ここまでしか写りません。幸い黒点は全て網羅しています。
画像上の黒点群は正面から見たらもっと迫力が増すでしょう。
画像⓶13:40撮影
主焦点による拡大撮影ですが、もう少し明るい方が細部が良く見えるかもと思い、GAINを30から33に上げてみました。結果はこのとおり、ピントが甘かったのに加えて、白飛びしてしまいました。31とか32を試さなかったことを後悔しております。
大小黒点が入り混じって、面白い黒点群になっています。
画像③13:43撮影
最近では見ない、迫力のある黒点群です。正面から見て撮影してみたかったなあ。
特に、大きな黒点は、立派な半暗部を持っているし、黒点群をけん引している感じです。
まとめ
今回C群二つという結果の太陽観測になりました。
床に三脚の位置をマーキングして以来、とても楽しくなった太陽観測。
晴れた週末は、引き続き、太陽観測をしようと思います。
毎日できないのが歯がゆいです。
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