目次
概要
秋、冬、春と、天文ガイドの付録ポスターに季節別に掲載されているDSOを、季節別に撮影してきました。
秋、冬は全て撮影制覇。
春は、あと一つDSOが足りず、未達成。残念!
そしていよいよ夏がやってきました。今度は夏の部のDSOの制覇を狙います。
夏の部は、これまでの中で最も多い、12天体が目標です。
プチ遠征も必要となるし、日も長くなるし、計画的に早め早めに進めていきたいです。
春のリベンジ、必ず果たしたいです。
夏の部の目標天体
1 さそり座球状星団M4
Crab Globular Clusterの愛称がついていますが、球状星団の愛称というのが、ピンときません。
球状星団は形は単純ですもんね。蟹状の球状星団とは?
2 さそり座散開星団M6
やはり夏はさそり座ですね。
しかし、さそり座は、南天の星座、ベランダから狙うのが難しいのです。
夏の星座は南に多くあり、プチ遠征が必要なものが多いので、ペース配分を考えなければなりません。
3 さそり座散開星団M7
これもさそり座所属の散開星団です。閑散とした散開星団ですが、多くの星の海で輝く散開星団は迫力がありそうです。
4 いて座散光星雲M8
「干潟星雲」の愛称がついています。
大好きな赤い星雲ですが、90′ x 40’と大きすぎます。画像全体が赤くなりそうです。
でも、チャレンジしてみたいです。全面赤に染まっても良いので・・・
5 たて座散開星団M11
たて座辺りがベランダから撮影できる限界かもしれません。
この散開星団は密集度が高く、迫力がありそうで期待できます。
6 へび座散開星団M16(星雲を伴った散開星団)
「わし星雲」の愛称がついています。視直径は7′と、管理人のシステムでも画角に収まりそうです。
赤い星雲と散開星団のコラボ、最高です。
7 いて座散光星雲M17
愛称「オメガ星雲」。
さそり座とかいて座とかたて座って、あまり真剣に取り組んだことがなくて、どのくらいの高さまで上昇するのか、心配です。
なるべく南に寄らないうちに南中してほしいのですが。ベランダからの撮影環境との関係で・・・
これも赤い星雲ですが、視直径7′と、管理人のシステムにも収まりそうです。
8 いて座散光星雲M20
「三裂星雲」の愛称がついています。
これも、若いころから見てみたかった星雲です。
視直径11′ということで、赤い星雲ではあるものの、管理人のシステムに収まりそうです。
9 いて座球状星団M22
明るさがM13に匹敵する迫力のある球状星団です。やはり、いて座のDSOも多いですね。
プチ遠征を計画的に行わなければ。
10 こぎつね座惑星状星雲M27
「あれい状星雲」の愛称がついています。管理人のお気に入りの一つの星雲です。
最近、手動コンポジットの練習にと撮影しています。このDSOはクリアで良いか?
11 こと座惑星状星雲M57
「リング状星雲」の愛称がついています。出来は良くなかったのですが、最近撮影していました。
これではクリアとは言えませんね。
12 はくちょう座散光星雲NGC7000
「北アメリカ星雲」の愛称がついています。
面積にして月の10倍あるようなので、管理人のシステムには収まりません。
一応撮影してみますが、画像が赤っぽくなるだけでしょう。
ダメもとで撮影した画像があります。何なのかよくわかりませんね。
まとめ
夏の部も、おなか一杯という感じです。南天の星座にあるDSOが多いというのが、また厄介です。
しかし、その分撮影に成功した時の気分はとても良いことでしょう。
その達成感を目指して、頑張っていきたいと思います。
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