撮影に至る経緯
薄曇り空で、惑星もDSOも撮影は出来なさそうでした。
しかし、月は、煌々と輝いていました。
雲を突き抜けてくる力強い月光、そして、つつましやかなおだやかな月光、月には、荒々しさもあり、一度の観察で、多種の姿を見せてくれます。
昨夜は月一択で鑑賞・撮影でした。
月の画像(月齢8.4)
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:FireCapture2.6で撮影、AutoStakkert3.1.4でスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年8月6日土曜日
画像①
発色もピントも良好です。薄曇りの影響はほとんどなし。月の辺りは雲が薄かったようです。
運が良かったです。
シーイングの影響を避けるため露出は低めにしています。
画像⓶
画像①となんの変わるところはありません。月は安定して撮影できるようになったということでしょうか。
今回薄曇り参考なので、正確ではないかもしれませんが、月のHistogrammは、この画像くらいが良いようですね。
画像③
美しい・・・うっとりと眺めてしまいますね。
まとめ
3枚撮影して、3枚とも掲載しました。それぞれに有意な差はありませんが、折角撮影したのでもったいなかったからと、ブログが寂しくなるからという、非常にいい加減な理由です。
逆に言うと昨夜は晴れていなかったということなのですが、安心して天体観測ができる天候になってほしいです。
天気予報によれば、今週は不安定な天気が続くとのこと、これではプチ遠征もできません。
何か買ってしまいそうで怖いです(^-^;
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