【天体観測】極軸修正して、オリオン大星雲、M78を撮影してみた

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極軸設定を微調整してみた。

一昨昨日、ライブスタッキングができなくて苦労したこともあり、原因の一つは、スタッキングソフトであるASILiveにも「マッチングできませんでした」みたいな表示がでていたので、問題は極軸設定の甘さにあると考えました。


さて、早速、天の赤道・子午線方面の恒星を視野に入れ、モータードライブで追尾開始。
案の定ズレがありました。南へのずれです。
極軸を西向きにほんの少しだけ調整しました。
東から昇る恒星もチェックしましたが、こちらは大きなずれは見られませんでした。

ドリフト法をさらっとしか知らない管理人。
これで満足しました。

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星がずれるかどうか、オリオン大星雲で確認した

極軸調整の効果は、M42で確認しました。撮影も兼ねてです。
結果としては、1分間露出のフレームで↓こんなのもあったり、(当然ASILiveには無視された)

同じく1分間露出で、こんなのもあったりして、↓

追尾が安定しないところはあるようです。
まあ、35年物のモータードライブですから、精度が落ちてくるということもあるのでしょう。
やっぱり露出は1分間が限界かなあ。

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M78を撮影してみた

さて、かねてから、星雲の淡い部分を出すことを目指している管理人ですが、ウルトラマンの生まれた星M78星雲がどうしても気になり、昨夜も観測しました。

[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)、撮影・スタッキングソフト:ASILive、
GAIN:Middle
ASILiveによるライブスタッキング
撮影場所:自宅ベランダ

2020年12月25日21:56撮影

30秒間の露出で、撮影時間510秒。GIMPによる色レベル・トーンカーブ・露出補正。
真ん中の二重星がM78ですが、ほとんど淡いところが見えません。前回よりは少しマシでしょうか。
ちょっとこの星雲にはこだわってみます。

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オリオン大星雲を撮影してみた

冬は、毎晩のようにオリオン大星雲を撮影しそうです。眼視で見てもとてもきれいですね。

5秒露出、500秒 23:09撮影

今回はピントにも注意しました。今回も前回に引き続き編集無しです。
5秒の露出では、中心部分は良く見えますが、周囲への広がりが迫力不足です。

10秒露出、500秒 23:18撮影

中心部の飽和が始まっています。淡い部分がもう一息広がってほしいところです。
前回の撮影より若干シャープなように見えます。気のせいかもしれませんが。

60秒間露出、600秒 22:58撮影

60秒露出は撮影は未知の領域でしたが、極軸設定を調整したこともあり、試してみました。
やはり広がりがあって、迫力がありますね。
淡い部分もかなり見えるようになりました。
中心部は露出過多ですね。やっぱり、星雲の撮影は難しいです。

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多段階露出撮影は失敗

前の撮影から始めた多段階露出撮影は、今回は失敗でした。
DeepSkyStacker (64 bit)が、上記3ファイルのスタック中に落ちてしまいます。
やはり、ライブスタックしたファイルでスタックするのがいけないかもしれません。

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まとめ

今回、極軸設定を調整したことで、長時間の(600秒ですが)のライブスタックが可能になったと思います。
ASILiveは、露出の刻みが、5秒、10秒、30秒、60秒と選択するようになっており、細かい設定はできません。試せる撮影パターンも少なくなります。

いずれ、不満が出てきたら、ASIStudio系ソフトは止めて、他のソフトを使うこともあると思います。

露出時間を60秒間に伸ばして、迫力のある画像を得ましたが、淡い部分の飽和が若干始まっているようで、45秒露出位を試してみたいところです。(ASILiveでは無理)

また、多段階露出撮影も、まだまだリサーチする必要があります。

そして、そろそろ、M42の画像処理の技術も磨かないといけません。

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