アダチ鋼材さんに聞いてみた結果
昨日SVBONY社からメールがあり、やはり6月中旬に納品されるとのことでした。
もうあまり時間がありません。
昨日は、朝一で、アダチ鋼材さんに電話で、部材の穴あけ、加工までやってくれるのかどうか聞いてみました。
答えは、
No
でした。
これで、今のところの三つの選択肢のうち、どの方法をとるのかが決まったと思います。
採用するのは第三設計図
採用するのは第三設計図になります。
①プレートを重ねて作る第一設計図は、三枚の厚さ5mmのプレートを正確に貫通して、バカ穴とねじ穴を作らないといけません。貫通したネジ穴というところにどうしても自信が持てません、そもそもねじ穴切に自信がありません。
⓶第二設計図は厚さ1.5cmの無垢のアルミに、穴あけ、ねじ切をしないといけないので、能力的にも無理です。鋼材屋さんは残念でした。
ただし外注する手はありますが、納期が一カ月以上のようで待ちきれません。
③第三設計図は、考案してくれたSamさんから、架台に載せる台座は厚さ3mmでも大丈夫では?とのコメントをいただいています。
正直なところ、厚さ5cmのプレートにまっすぐに、穴あけ、ねじ切をする自信がないのは、前述のとおりで、3mmのアルミ板でたりるのであればとても助かるし、それなりの自信をもって工作できます。
また、3mmではねじを切るほどの厚さではないので(単にネジを切りたくないだけ)、アリミゾホルダーを固定する穴は、ばか穴にします。
台座を取り付けてからのナット締めは無理なので、アリミゾホルダーをボルト・ナットで台座に取り付けてから、台座を架台に取り付けます。
これくらいなら管理人にでも出来そうです。
要するに、3mmのアルミ板に、ばか穴が4つという単純な構造と作業になります。
今後の方針
部材の調達
3mmのアルミ板でも切断は無理だったので、カットしてもらう必要がありますが、先日練習に使った、
アルミ板が、少し大きいですが使えそうな気がします。
これなら、部材の隅の方に穴あけせずに済み、その分穴あけが簡単になります。
そのサイズ、30cm×20cmです。
これなら、ホームセンターで調達できます。
確かに、管理人の力ではたわみません。
確か、1,340円。
作業
ばか穴を4つ掘ればよいわけですから、何とか自分でできると思います。穴あけの訓練だけはしておかなければなりません。
昨夜、Samさんから教えてもらった以下のものをぽちりました。
①シンワ測定(Shinwa Sokutei) オートポンチ 転がり防止グリップ付き 810円
これなしで穴あけして失敗してますから、不可欠です。
②AZ(エーゼット) タップ&ドリルオイル 300ml 不水溶性切削油 切削オイル 420円
やはり鉄工細工にはオイルがあった方がうまくいくんですね。
③ホーザン(HOZAN) テーパリーマ 999円
バリ取り道具です。練習でもバリはいっぱい出ましたから、必須です。
④E-Value 鉄工用ドリルセット チタンコーティング 丸軸 21本組 1,203円
付属品のドリルでは切れ味が悪かったので、これを買ってみました。こんなにたくさんは使うことはないと思いますが、まあ、お決まりの選択ということで。
練習
皆様からのアドバイスを受けて、ネットで穴あけのやり方などを学びつつ、週末は穴あけ訓練です。
慣れるしかないのでしょうから。
まとめ
鋼材屋さんが、加工をしてくれなかったのはとても残念でした。
これまでのプランががらがらと・・・
まあしかし、簡易な第三設計図方式がありますから、これ目指して頑張っていこうと思います。
まずはなくならないうちに部材を確保し、穴あけの練習を重ねます。
訪問者さまの皆さまからいっぱいアドバイスをいただいているのできっと大丈夫です。
早く今週末が来ないかなあ。
コメント
多分うまくいきますよ♪
ドリルはこのぐらいあればいろいろ応用が利きます。
タップもするようになると下穴用のドリルが必要になりますね。
5.1mmとか半端なサイズはセットには無いんですよね。
ようこそDIYの世界へ!
カメラde遊ingさん、ありがとうございます。
うまくいくといいなあと思います。素人にはもったいないセットだと思いましたが、何かの役に立つかと思い、買いました。
今回はタップは使いませんが、いつか自分でできるようになりたいです。そうすれば、いろいろなことができます。
DIY頑張りたいと思います。
20cm x 30cmだと少し大きいですね。最低限角に当たって怪我をしたりしないよう、仕上げにやすりなどで丸めてしまったほうがいいです。
アルミの板を切るときは金鋸とかは使いません。普通はジグソーという工具を使います。値段はピンキリですが、かなりこなれた工具なので数千円の安いものでとりあえずは構わないと思います。アマゾンで「ジグソー」と検索してみてください。例えば
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00WSNSR7K/
なんかは数が出てるはずなので、値段の割に問題ないかと思います。
もしくはホームセンターで部材を購入するときにカットしてくれないかですね。都会のほうならアルミのカットサービスもあると思います。
Samさん、ありがとうございます。
やっぱり大きいですかね。危険な点を考えていませんでした。今日ジグソーをポチってしまいました。これで適当な大きさに切断できますかね。最初は苦労しそうですので練習しながら使いたいと思います。
我が町のホームセンターはアルミの3mm厚は切断できないと言われました。けちですよね。せっかくそのホームセンターで買っているのに。
なんかもう、どんどん道具が増えてきて、部屋が大変なことになっています。
いつもありがとうございます。
正統な進化だと思います。自分で加工したものを使うのは、買ったものを使うのとはまた違った愛着が湧くはずです。これも天文趣味の楽しみの一つだと思います。そのうち回路とかも手を出すかもしれないですよ。
そうだ、安全に関することをいうのを忘れてました。特にドリル作業などですが、眼鏡をかけていればまだマシですが、それでもできるなら作業用の「保護メガネ」をかけて下さい。切子が飛んで目に入り、手術コースだった人を少なくとも二人知っています。ものすごく痛いらしいです。
保護メガネは安いものもあります。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004OCOQBE/
長時間作業で耳が痛くなるようなら、少しいいものを買ってもいいかと思います。アマゾンで「保護メガネ」で検索すると、1000円台でも十分使えるものがたくさんあります。
Samさん、ありがとうござます。
自分もいつか独力で改造とかできるようになりたいです。
僕も後から気が付いて、、、目の防護は必要ですね。
痛い思いをしたくないので、保護メガネ買おうと思います。
気づかせてくれてありがとうございます。
以前外注しようとした時に候補として「ミクロ工業株式会社」という所が候補になりましたね。
2日に1人・1日1品ずつ作成するペースなので納期早そうだなーって感じしました。
こういう町工場なら鉄だろうがステンレスだろうが材料選び放題なので強度の面では不安がないです。
とある人のブログを参考にして赤道儀に穴を空けて直接くっつけようとしてると思いますが、いっその事でその部分(キャップボルトで固定してる部分)を丸ごと外注して、市販のアリミゾを付けられるようにするのもアリだと思います。
kyoeiで販売している「KYOEI SXマルチクランプユニット(赤緯SXP化改造キット)」っぽくしちゃえばいいのでは?って事です。
私ならこの方法にします。分解出来て寸法がしっかり測れるならという条件付きですが。
みおさん、ありがとうございます。
ミクロ工業、良い工場ですね。我が町にもそれらしい工場があるんですが、聞いてみないと分かりません。
その方法はかなり大胆ですね。うーん、キャットボトルを外す自信と寸法が図れる自信がないです。それが出来れば、万能の赤道儀が出来ますね。
まあ、ぼちぼち経験を重ねていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
こんにちは。
そういえば以前、金属材料のネットショップさんでアルミの板(平角棒)に指定寸法での切断と通し穴加工・ネジ穴加工をしてもらった事があります。
(FL80S(SD用接眼部に改造)にEAFをガッチリと取り付けるためのブラケットを考えて、図面を渡して作ってもらいました)
問い合わせ開始~図面送付~見積~振込~製作~発送まで確か一週間弱位だったかと思います。
ちなみに横山テクノという所です。https://www.yokoyama-techno.net/
(探せば他にも似たようなネットショップはあると思います)
こういった業者さんなら厚めの板でもきれいに加工してもらえるでしょう。
まあでも費用はそれなりにかかっちゃうと思います。あとマンガ絵でも良いので図面が必要ですね。
ご参考になれば幸いです。
ak_uchiさん、ありがとうございます。
一週間は短いですね。良い工場ですね。福井県にあるんですね。僕の近場にもそんなところがないかどうか、調べているところです。そういうことをしてくれそうなところはいくつかあります。
今回のプランでは、外注は必要ではなくなったので、外注が必要になった時にちゃんと調べてみます。
とても参考になります。これからもよろしくお願いします。