【天体観測】DSOの世界にタッチしてみた3

天体撮影に関する事項
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方針は決まっている

訪問者様からアドバイスを受けて、前回の方法では星雲は写らないことが分かりました。

そこで、アドバイスどおり実行することにしました。
何しろ管理人は知識がない。

前回は露出100ms10秒間のコマをコンポジットしていたから、写った星は少なかったようです。
今回の方針は、露出10000ms(10秒)のコマを10コマ撮影して、コンポジットに臨みます。

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対象を間違っていた!

今回訪問者様からは、前回も撮影対象としていたプレアデス星団からも近い、かに星雲で、テストすることを勧められました。
自分の望遠鏡でかに星雲が見られるなんて最高です。
あくまでも目安の方向を定めるために、赤経赤緯目盛り環を使いました。目盛り環は30年以上使っていませんでした。懐かしい。

しかしおかしい。
かに星雲の方位に望遠鏡を合わせると、まだ公園の木立に隠れて見えません。
いつもなら、21時頃のこの時間は、プレアデス星団をみていたはず。
かに星雲が見えないなら、プレアデス星団も見えないはずです。

諸々条件から、管理人が観測していた星団は、プレアデス星団ではない何かでした。
うーん、情けない。

しかし何か、コンポジットしてみなければおさまりません。
夜空を見上げて・・・
南の空にある、いつもとは違った、星の密集しているのを見つけて、今回はその星団?をターゲットにすることにしました。
これもナンバリングされた天体なのだろうか。

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撮影・コンポジット実行

ターゲットが決まり、いよいよ撮影を始めました。露出時間は、当初決めていた通り、
ゲインは、キャプチャー画面の星の数の多さをたよりに、おまけで足してやった感じです。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×0.5レデューサー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)撮影ソフトASICap
撮影場所:自宅ベランダ

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フレーム数の謎が解けた

撮影は、ライトフレーム、ダークフレームともに無事終了しました。
というか失敗しようがない。

そして前回とは全く違った結果になりました。前回は一つのコマのフォルダに約80個くらいのPNGファイルが保存されていました。

今回は、各フォルダに二つのPNGファイルが保存されていました。
前回は露出が100msと短く、カメラが撮影時間10秒間に多量の画像を撮影してしまったと考えられます。
各フォルダ二つならコンポジットはとても楽です。前回は2時間くらいかけてコンポジットしてましたから。

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結果は?

ASILiveの使い方が良く分からず、今回もコンポジットソフトウェアは、DeepSkyStackerを使用しました。
ダークフレームも含めて40フレーム。
コンポジットはあっという間に終了。
どこのお星さまかは存じませんが、とってもきれいな画像が出来上がりました。
何の変哲もないただの星たちですが、結構感動しました。
これが10000msの露出の威力か・・・
反省点としては10秒間の露出で星が流れたことです。極軸合わせを簡易的にやったからでしょう。

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まとめ

やはり、暗い被写体には露出が10000ms程度必要ですね。肉眼で見える程度の明るい星団で、これくらいの写り方をするわけですから。惑星の撮影とはレベルが違うので若干戸惑います。
しかし、今回も訪問者様に感謝です。

あとは、被写体の選択です。
帰宅してから就寝までの間に撮影できる対象を見つけたいです。ミーハーですが、ネットや雑誌に載っているメジャーな天体にチャレンジしたい。かに星雲がうちのベランダから観測できるようになるには、まだ日にちがかかりそうです。

管理人のCMOSカメラASI462MCは特に画角が狭く、コンパクトな天体にしないといけません。

NGC7293とか、我が家からは撮影しやすそうなので、どうかな。
星図を見るといろいろありそうなので、物色してみようと思います。
そういうのも楽しいですね。

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コメント

  1. まいくろ より:

    それ、プレヤデス星団ですよ。
    21
    23
    36

    40 35 34 30
    31
    41
    33
    32 xx←図の外

    番号は、天文年鑑を参照してください。
    無印、その2で撮影した写野がどこだったのかが謎ですが(笑)。
    およそ10等級の恒星も写っているようなので、8.4等級のかに星雲は写ります。ただし、
    広がりがあるので、10秒露出ではボケたシミにしか見えないかも。

    観測時刻では、プレヤデスよりもかに星雲の高度が低いですが、十分に見える高度です。
    (公園の木の背丈が相当高い?)
    おうしの角のζ星をファインダーに捉え、そこから目盛環を利用して移動してますか?
    ファインダーの倍率が不明ですが、ビクセンのままならば、ζ星もかに星雲も同時にファ
    インダー内に見えるほど、すぐ近くにあります。目盛環を使わなくても、ファインダー
    を覗きながら約1度分(満月2個分)方向を変えます。
    (おうしの角のζ星は札幌でもぎりぎり確認できる明るさなのですが。ぎょしゃ座の五角
    形からたどった方が分かりやすいでしょうか?)

    • sanpojin より:

      まいくろさん、、アドバイスありがとうございます。
      むむ、超さすがですね。確かにプレアデスになりますね。オリオン座がまだ見えない状況で、プレアデスが見えるものかと思い。木立は結構高いんです。
      目盛環はは、唯一、これであろうと思われたフォーマルハウトを使いました。これを使うと、かに星雲は木立の中でした。おうし座を確認できてないのが痛いのですが、あれがプレアデスと分かれば、特定できるので、今夜、もう一度アタックしてみます。
      ファインダーの倍率、はっきり覚えていません。
      ぎょしゃ座の五角形は聞いたことがあります。そこから追ってみるか、ファインダーを頼りにするか、どちらもやってみますね。
      とにかく、まいくろさん、すごいですわ。ありがとうございます。
      しかしプレアデスならば、あの霞のような雲が写るかなあと思っていました。これくらいの露出では映らないんですかね?

  2. まいくろ より:

    あれれ、半角スペースが削除されてしまった。
    //////////
    それ、プレヤデス星団ですよ。
    _________________________________21
    ______________________23
    _______36
    _____
    _____40________35_34_______30
    ___________________31
    ___________________41
    _______________________________33
    ______________________________________32____xx←図の外
    //////////
    これで分かりますか?

  3. Sam より:

    ご無沙汰しています。惑星シーズンももう終わりが近いということで、とうとうDSOですね!

    ASIStudioの中でASICapを使われているみたいですが、ASICapは惑星用で、ASIImageのほうがDSO用になるかと思います。

    今回で露光時間10秒とのことですが、もっと露光時間を延ばしてもいいと思います。ASIImageの方は基本的にもっと長時間が普通のはずです。ガイドなしですが、追尾はしているので、曲軸合わせの精度にもよりますが、30秒くらいまでは大丈夫かと思います。ガイドありだと3分とか5分とか目指すので、実際には30秒でもまだまだ短いと思っておいた方がいいかと思います。

    ASI462のゲインはどれくらいですか?露光時間がまだ短いので、もし淡いところが出ないなら、もう少しゲインをあげてもいいのかもしれません。

    あともう一つ、おそらくまだスタック後に画像処理の類をまだしてないと思うのですが、ここから炙り出すことで淡いところは随分変わるはずです。最初はGIMPなどのフリーの画像処理ソフトを使うといいと思います。GIMPなら「色」「レベル」でレベル補正したり、同じく「色」「トーンカーブ」を色々いじると、淡いところが出てくると思います。具体的には、「レベル」で出てくるヒストグラムの山の下にある真ん中の三角を左の方に、山の頂上の右手前くらいまで持っていって、左の三角を右に動かし、これも山の頂上の左手前くらいまで持っていきます。これだけでも淡いところが一気に出てくるはずです。

    もっと微調整したい場合は「トーンカーブ」の斜めの直線の左の方をクリックしてできた点を少し下に下げて、直線の真ん中ら辺をクリックしてできた点を少し上げます。星が飽和するなら、直線の右の方に点を打ちできた点を元の直線の位置くらいまで戻します。こちらは応用範囲が広いので、いろいろ試して見てください。

    画像処理はものすごく奥が深いです。フィルターとかもかなり高度なものもあります。GIMPでしばらく触って慣れて不満になってきたらPhotoshopとかに移ればいいかと思います。Photoshopは有料ですが、月1000円くらいでLightroomと合わせて使えるプランがあります。

    • sanpojin より:

      Samさん、お久しぶりです。アドバイスありがとうございます!
      なるほど、今設定を見ていたら、惑星を選ぶようになってました。たしかにDSOなら、ASIImgの方みたいです。ただ、少し設定が分かりにくくて。便利なところもあれば、ゲインが三段階しか設定できないとか、色々と研究の余地がありそうです。
      ゲインは。昨夜の撮影では226で撮影しました。なるほど、淡いところを出すにはゲインを上げればよいですね。
      画像処理については、いろいろ研究してました。GIMPが良いんですね。見えなかったところをあぶりだせるんですね。なるほど、早速試してみます。楽しみです。
      Photoshopを使うのは高度な技がいりそうですね。まずはフリーのソフトで楽しんでみたいと思います。
      惑星についてやっといろいろと分かってきたろ頃でシーズンオフは寂しいですが、DSOの世界もとても面白そうです。難しそうですが。今夜は曇りでいろいろと試してみたいことがあったのに残念です。
      いつも、アドバイス、感謝です!

  4. まいくろ より:

    そういえば、白黒画像のようですが、カラーを避けたのでしょうか?

    ・プレヤデスの淡い星雲
    →この機材(910mmの主鏡とx0.5レデューサ、ASI462)の性能で存在確認できます。
     露出時間の延長、Gainを上げる等の試行錯誤が必要です。また、コンポジットして終了
     ではなく、さらに画像処理を加えないと見栄えがよくありません。→画像処理の沼へ
     ※先にSamさんが詳しく説明していますね。

    ☆上の機材では、半月がギリギリ収まっているので、長辺×短辺で約0.53度×0.3度の範
     囲が写ります。
    ・NGC7293→ギリギリ収まる大きさですが、とても淡いです。
    ・アンドロメダ銀河(M31)→ファインダーで確認できる明るさですが、はみ出します。

    ☆球状星団はいかがでしょう?
    ・M15(ペガスス座)、M2(みずがめ座)、M79(うさぎ座)、など。
    ※M13(ヘルクレス座)は、来シーズンに。

    • sanpojin より:

      まいくろさん、アドバイスありがとうございます!
      あ、カラーのことは忘れていました。設定を調べてみましたが、どこで設定するのか分かりません。これは実際に撮影しながら探っていきます。
      淡い星雲はやはり露出時間の延長が必要ですか。これは真剣に極軸合わせをしなければなりません。
      画像処理の沼は深そうですね。これには絶対にはまると思います。
      球状星団はいいですね。試してみたいです。とにかく今は色々な天体を写してみたいです。見つけるのに難儀しますが。
      ASI462MCの画角でも結構写す対象はあるんですね。星座の知識が極端に不足しているので、勉強しなおさないといけませんね。
      忘れてましたが、ファインダーは30mm6倍でした。
      アドバイス感謝します!

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