昨日、憧れの鏡筒が、ビクセンのAX103Sであることを記事にしました。
性能はもちろん、フォルムも気に入っています。
残念ながら今は目で楽しむだけですけどね。
もう一本、高橋製作所の、TOA-150Bについても、完全に高根の花ですが、取り上げました。
定価は、1,408,000円税込みですが、実売価格は、1,280,000円税込み程度のようです。
でも、とてもとても手が出ません。
そんな内容の記事が、昨日の記事でしたが、UTOさんがコメントをくれて、驚くべき価格のアポクロマートレンズ鏡筒の情報をいただきました。
SVBONY社製の、 SV503 102ED です。
SVBONY社サイトです。
D102mm F714mm f7 で、
二枚玉EDアポクロマートレンズ搭載で、お値段は何と!
74,980円税込み!破格です!
対物レンズには、世界的にも有名な、日本の光学レンズメーカー”オハラ社”が、S-FPL-51素材を採用したEDレンズです。
また、ピント合わせには、デュアルスピードフォーカサーを採用しています。
ファインダーは付属していませんが、台座が付属されており、オプション購入も楽で良いですね。
きっと信頼できる性能に違いないです。
ビクセンのNewポラリスに、載せて載らない重さではありません。
残念ながらそのスキルが管理人にはありません。
皆さんどのようにして、赤道儀にメーカーの異なる鏡筒を載せていらっしゃるのでしょうか。
Sky Watcher社にも、割と安い鏡筒がありました。
ESPRIT100EDです。
D100mm F550mm f5.5
お値段は、
248,000円税込みです。
三枚玉EDアポクロマートレンズ搭載です。まだまだ手が届きませんが、少し割安ですね。
しかし、SVBONY社製の、 SV503 102EDには驚きました。安すぎて夢のようです。
難を言えば、レンズの世代が第一世代らしいので、収差は残るかもしれないとのことです。
世の中には、欲しい天体望遠鏡だらけです。
コメント
SVBONY は最近、躍進してますねー。
第一世代と書きましたが、40年ほど前からのEDレンズですが、第二世代は中途半端感からか、望遠鏡では使用されず、第三世代は、S-FPL53のいわゆるSDガラスです。これとて、1990年代には実現できてるので、30年も前のガラスです。
最近では、生産性と研磨の容易さを実現した、S-FPL55がオハラでは作られてますが、天体望遠鏡での採用例ではまだ稀かな、、(海外当たると皆無ではなかった)
Newポラリス赤道儀ですが、高校の頃(まあ、30年前なんだけどサ・・)に部室にありましたが、さすがに取付部分がどうだったかは覚えてないです。
取り付け部分の写真を撮って、ブログに載せたら、こうすればいいよ!とかアドバイスもらえるんじゃないかなー・・
鏡筒バンドは多分、ネジで外せたと思うので(ちな、部室では、10cmF10ニュートンが載ってました。当時、箱型ドブソニアンに改造したものの、失敗・・w)、その部分にプレートを作成して搭載すれば、Okかなと・・。
とはいえ、確かにちょっと独特な形だったような気もするんですよね・・。
なにしろ、重たい(後継機のスーパーポラリスが軽すぎたんですが)のもあって、結局、高校時代はお飾りになってたかも、、、です。
UTOさん、ご訪問とコメント、アドバイス、ありがとうございます。
僕は最近になって、望遠鏡メーカーはたくさんあることを知りまして、SVBONYも最近知った次第です。躍進しているんですね。
なるほど、EDレンズが最初で、SDレンズが後に出てきたんですね。両者の間に関連はないと思っていました。
最近でた新製品で是非望遠鏡を作ってほしいですね。
おー、僕も高校生の頃初めての望遠鏡がnewポラリスでした。
newポラリスの取説には90mmの屈折望遠鏡まで搭載可能とあります。記憶では長焦点の90mmを載せた望遠鏡セットが販売されていたので、単焦点の100mなら搭載可能かと考えました。買ったは良いけど、載らなかったではしゃれになりませんね。
いよいよ買うと決めたらブログで世の中の皆さんに聞いてみます。
独特な形だったんですか!取り付けに苦労しそうですね。でも購入するとなったら頑張ります。
newポラリス、重いですよね(笑)ベランダに出す時、苦労します。
SVBONY SV503ですが3枚玉ではなく2枚玉ではないでしょうか!?。それでもこの価格はお買い得だと思いますが。もう見られているかもしれませんがYouTubeにBosqueRicoさんがレビュー動画アップされていますので参考になると思います。専用の0.8Xフラットナーも破格ですね!撮影に使うならば四隅の星像も改善されると思いますし焦点距離は短くなってしまいますがF値も明るくなるので撮影に使うのならば買って損はないかと思います。
chobiさん、ご訪問とコメント、ありがとうございます。
あ、二枚玉でしたが、他のレビューした機種が三枚玉だったので、つい三枚玉と思い込んでしまいました。教えていただきありがとうございます。
YouTube、見たことがありませんでした。見ましたが、本当にシャープな画像ですね。ただし、最新のフローライトアポクロマートに比べると、色収差は残るんですね。僕の場合は、カジュアルユースのため、あれくらいはありかなあと思います。ドローチューブは延長筒を使わないとピントが合わないんですね。直焦点撮影は大丈夫なんでしょうか。追加の購入品が増えるかもしれませんね。
フラットナーも魅力的です。是非一緒に買いたいです。
今回短焦点距離の鏡筒をねらっていますので、フラットナーが入っても良いかなあと思います。
chobiさん、また色々と教えてくださいね。
sanpojinさん
chobiです。2枚玉では「3色色消し2色アプラナート」を実現することは理論的には不可能みたいです。
https://reflexions.jp/tenref/navi/goods/telescope/10643/
でも良いレンズを使用した3枚玉鏡筒は一気に価格が高くなってしまいますよね・・・。
私も50代で20年以上天文から遠ざかっており(最初は小学校時代、その次は20代後半)、2019年に熱が再燃して2020年より撮影も始めました。なので教えるほどの知識も経験もありません。ただ1人では続かないと思い近くの同好会に入会したのでベテランの方に色々アドバイスをもらっております。私の機材ですが1997年に購入したGP-D赤道儀で頑張っています。SkywatcherのEQ5赤道儀はGP赤道儀のコピー品なのでEQ5赤道儀の部品のほとんどがそのまま流用できるのがとても役立っています。モーター類はEQ5GOTOの物を移植しました。電子機器(モーターも)の進化は凄まじいので精度向上に役立っていると思います。あと極軸望遠鏡のレチクルもとっくに年代に対応できなくなっていたので極軸望遠鏡ごとEQ5の物に交換しました。EQ5のレチクルパターンは昔のビクセンの物と違ってとても合わせやすいです。
>露出8秒間でも、星を止められませんでした。
焦点距離にもよりますが支援機能使って極軸追い込んでいて8秒でずれてしまうのでしたらばモーターなど他の原因なのではと思います。レチクルだけの簡単設定でも短焦点ならばもっと長い時間そこそこの精度で追尾出来ると思いますので・・・。早く解決すると良いですね。
chobiさん、アドバイスありがとうございます。
やはり二枚玉では色収差が残るんですね。アクロマートに比べてシャープであっても完全ではないんですね。
chobiさんは、メカに強そうですね。うらやましいです。僕ならモーターの移植なんて怖くてできません。すごいと思います。
chobiさんも昔の赤道儀で頑張っていらっしゃるんですね。何だか愛着があって、手放せないですよね。
やはりモーターの問題ですかね、昨日極軸を設定して、パソコン画面を見た時に、星が動いているのでショックでした。
いろいろやってみて、少しでも追尾誤差が少なくなるようにしてみたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
chobiです。
>アクロマートに比べてシャープであっても
EDレンズ使っているからシャープという事でもないようです。ただ、色収差があると見え方に影響がある(色によってピントがズレる)のとアクロマート=安価、アポクロマート=高価と明確な住みわけが出来てしまっているので差が大きいのはしょうがないかもしれません。ただ、EDレンズ使っているといっても2枚玉と3枚玉以上では差があるのと使っているレンズの差もあります。同好会の方々の高い機材も色々見せてもらっていますが、やはり性能は値段に比例しているということは否定できません。ただ値段が2倍だから性能も2倍ということでもありません。またきっちりと光軸などが整備されているのも大事ですね。上を見たらきりがありませんので自分で買える範囲内で楽しむのが一番ですね(^-^)
最近の中華製品は性能に比べて安価なので魅力的です。人気があるのも納得です。
chobiさん、ありがとうございます。
やっぱり二枚玉と三枚玉とでは、歴然とした差があるんですよね。ご紹介いただいたYouTubeの映像も、月の画像のふちの青さは少し気になりました。クレーターはこれがコリメートかと驚きましたが。
この機種が安いのもそういった点を受け入れて購入しないといけませんね。どうしても三枚玉は予算的に購入ができず・・・値段に比例しますね。
出来る範囲で楽しんでいこうと思います。モータードライブも、精度が落ちたら、撮影時間を短くしても映える天体を観測するとか。しかし、モータードライブが完全にダメになったらどうしようかと思います。その時はまたその時なのでしょうね。
SVBONYのwebサイトに質問したら、一生懸命考えてくれたんでしょう、写真で説明してくれたり、ファインダーのことを聞いたら、オートガイダーの紹介をしてくれたりしました。