昨夜はDSOに再びトライしようと思いましたが、薄雲のかかった、不安定な天気でしたので、いつもどおり、惑星の撮影をしました。
しかし、木星と土星は、もう、西側の電柱にかくれており、撮影はままなりませんでした。
火星だけは撮影できました
目次
ピントがすべてといってもいい
惑星の動画撮影には、ピントが大事な要素の一つです。
いや、経験上、ピントがすべてといってもいいと思います。
ピントが合った画像が出来ると、とても満足感が高まり、楽しい気持ちになります。
どの動画のピントが一番良いのか
なので、管理人は、一つの天体について、ピントを合わせなおしながら4コマから5コマ撮影しますが、ほとんどの場合、一番最初の撮影のピントが、最良です。
なぜだかわかりません。肩の力が抜けているからかもしれません。
最初のピントの画像
最近撮った、最初の動画からスタッキングした動画です。
[撮影、画像処理をした機器、ソフトウェア]
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、×2バロー、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ
撮影ソフトウェア FireCapture2.6 スタッキングソフトウェア AutoStakkert3.1.4
画像処理ソフトウェア RegiStax 6
木星 2020年11月15日17:56撮影
おちついた、そして縞のもこもこも分かる画像になりました。これ、撮影中に大赤斑も顔を出したんですよ。
もうすぐ撮影できなくなると思うと寂しいです。撮れるうちに撮っておかなければ。
↓ 大赤斑が左隅に顔を出した木星
火星 2020年11月16日19:32撮影
視直径は小さくなりましたが、ピントさえ合えばそこそこの画像になります。
まだまだ火星は楽しめますね。
この模様は初めて見ます。アンリ爪が見えているのでしょうか?
土星 2020年11月16日18:38撮影
今よくよく見てみると、暗くて少し残念な画像ですね。Histogrammを100%まで上げてやればよかったです。今シーズン、カッシーニの空隙はもう無理かもしれないないなあ。
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