概要
管理人は大赤斑が大好きで、木星に大赤斑が無かったら、きっと撮影していなかったと思います。
惑星への興味も半分に減っていたに違いないです。
そこで、ここで最近の大赤斑付き木星画像を振り返って楽しみたいと思います。
大赤斑のある木星画像
[撮影に使用した機器、ソフトウェア等]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6SP
撮影・スタック:FireCapture6またはSharpCap 4.0 (64 bit)で撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影時期:2022年
8月2日撮影
エジプトの絵感があります。ピントの追い込みのせいかもしれませんが、大赤斑の際にあるもこもこが、次の画像で発達することになります。
8月24日撮影
目玉感があるのがとても良いですね。睨まれているようです。これもエジプト文明の絵を見ているようです。
大赤斑は、昨年ですと、もっと濃い南赤道縞の中にあったのですが、木星の気流の様子が変わったのですね。おかげで、大赤斑の様子が前シーズンより良く分かります。
大赤斑の際から出ているモコモコが成長して長く伸びています。何なんですかねこれは。
8月27日撮影
この日から撮影をSharpCapに変更しています。今後はSharpCap一本でいこうかなと思っています。
SharpCapで撮影した方が、色が自然な気がします。
露出過多のせいとピントが甘かったせいか、薄い模様になってしまいました。
大赤斑が端にあって分かりにくいのですが、FireCaptureで撮影したよりも大赤斑が大きく見えます。
まとめ
大赤斑の無い木星も、良い画像になることがありますが、どうしてもピントが甘くなり、シャープになりません。
それもあって、大赤斑大好き人間になったのか、もともと大赤斑が好きなのか、後先よくわからなくなっていますが、大赤斑には大きな魅力があることは確かです。
これからも追っかけていきたいと思います。
因みに、↓が昨年の最高レベルの画像。どこかハムのようで単調ですね。
しかし、ピントはしっかり合っているように思います。何でこんなに差が出るのだろう。10月の気流のせいでしょうか、管理人が腕を上げた?のでしょうか(^-^;
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