経緯
少し撮影日から日が経ってしまいましたが、この記事でまとめて掲載します。
月の良いところは、色々な姿を見せてくれることと、見逃しても、しばらく我慢すれば、同じものが再び観測できるところです。
なので、毎日撮影しなくても、美しいその姿を見逃すことが無いと言えると思います。
月の欠け際の姿は素晴らしく美しく、欠け際でなくても、海や、山脈が目を楽しませてくれます。
そんなですから、月の撮影の時には、眼視に時間をかけます。
PC画面よりも美しいですから。
しかし、いずれにせよ撮影はするのでした(^-^;
月の画像
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:FireCapture2.6で撮影、AutoStakkert3.1.4でスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
撮影日:2022年7月20日、22日
7月20日撮影
月齢19。
アペニン山脈からコペルニクスへの流れ、流麗で見ごたえがあります。
そして、それらが流れ込む雨の海には。虹の入江という大きな入江があり迫力があります。
7月22日撮影
月齢23。
三日月に近づいてきました。
金星を見ていてもそうなんですが、三日月を見ていると、後姿を見ているようで、その後ろ姿には色気すら感じます。
嵐の大洋から冬の海が、月の静けさを演じています。
また、虹の入江が欠け際に入り、より立体的に見えてきました。
管理人は虹の入江が大好きです。沿岸?の見事な曲線を見ているとため息が出ます。
まとめ
今回も月が美しい姿を見せてくれました。
周期的に何度も見ているのに飽きないのはなぜでしょうね。
そこに、底知れぬ魅力があるからでしょう。
月の月夜も美しい月を見ることができますように。
そう言えばスーパームーンは雨で見逃したんだった。こういう滅多にお目にかかれない現象は見逃すことはありますね。
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