概略
色収差により失敗に終わった×3バローレンズ購入・使用。
まだ×3バローレンズを諦められずにいます。
口コミでは、正常に使えている人がいるということですので、きっと、望遠鏡との相性の問題ではないかと考えています。
そこで、メーカーを合わせれば、色収差なく使えるのではないかと単純に考えました。
このバローレンズでどうでしょうか
アマゾンでいろいろ見たところ、これなどいかがでしょう。
Amazon | SVBONY 望遠鏡用アクセサリー 補正レンズ 3倍の色収差バローレンズ 1.25インチ31.7mm径 増倍鏡 望遠鏡アダプター 天文撮影用 | 望遠鏡用アイピース・接眼レンズ 通販
お値段4,280円。これだけなら良いのですが・・・
管理人の愛機は同じSVBONY社のSV503 102EDです。
これに装着すれば、うまく機能するのではないか。
[色収差が出た時に観測・撮影に使用した機材及びソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×3バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影・スタック:FireCapture2.6又はSharpCap 4.0による撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
上記火星を撮影した時のカメラセッティングです。
[ZWO ASI462MC]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=On
#パン
Pan=640
#ティルト
Tilt=300
#出力形式
Output Format=SER file (*.ser)
#ビニング
Binning=1
#キャプチャエリア
Capture Area=640×480
#モード
Colour Space=RAW16
#温度
Temperature=27.9
#高速モード
High Speed Mode=Off
#ターボUSB
Turbo USB=100(Auto)
#反転
Flip=None
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#ゲイン
Gain=48
#露出時間
Exposure=109.6260ms
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=95(Auto)
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=34(Auto)
#輝度
Brightness=205
Auto Exp Max Gain=500
Auto Exp Max Exp M S=31615
Auto Exp Target Brightness=109
Mono Bin=Off
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=35
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=None
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
TimeStamp=2022-10-14T13:13:53.3769171Z
SharpCapVersion=4.0.9208.0
StartCapture=2022-10-14T13:13:53.2876655Z
MidCapture=2022-10-14T13:14:38.4006655Z
EndCapture=2022-10-14T13:15:23.5141753Z
Duration=90.227s
FrameCount=823
ActualFrameRate=9.1215fps
TimeZone=+9.00[ZWO ASI462MC]
FrameType=Light
#ディベイヤーモード
Debayer Preview=On
#パン
Pan=640
#ティルト
Tilt=300
#出力形式
Output Format=SER file (*.ser)
#ビニング
Binning=1
#キャプチャエリア
Capture Area=640×480
#モード
Colour Space=RAW16
#温度
Temperature=27.9
#高速モード
High Speed Mode=Off
#ターボUSB
Turbo USB=100(Auto)
#反転
Flip=None
#フレームレート
Frame Rate Limit=Maximum
#ゲイン
Gain=48
#露出時間
Exposure=109.6260ms
#タイムスタンプ
Timestamp Frames=Off
#ホワイトバランス(B)
White Bal (B)=95(Auto)
#ホワイトバランス(R)
White Bal (R)=34(Auto)
#輝度
Brightness=205
Auto Exp Max Gain=500
Auto Exp Max Exp M S=31615
Auto Exp Target Brightness=109
Mono Bin=Off
#トレイル幅
Trail Width=3
#トレイルの最小長
Minimum Trail Length=100
#トレイル検出感度
Trail Detection Sensitivity=9
#サテライトトレイルを削除する
Remove Satellite Trails=Off
#背景減算
Background Subtraction=Off
#自動位置合わせ(惑星/銀河)
Planet/Disk Stabilization=Off
#しきい値
Banding Threshold=35
#バンディング除去
Banding Suppression=0
#フラット補正
Apply Flat=None
#ホットピクセル感度
Hot Pixel Sensitivity=5
#ダーク補正
Subtract Dark=None
NegativeDisplay=0
#シャドウポイントを表示
Display Black Point=0
#中間調ポイントを表示する
Display MidTone Point=0.5
#ハイライトポイントを表示
Display White Point=1
#注意
Notes=
TimeStamp=2022-10-14T13:13:53.3769171Z
SharpCapVersion=4.0.9208.0
StartCapture=2022-10-14T13:13:53.2876655Z
MidCapture=2022-10-14T13:14:38.4006655Z
EndCapture=2022-10-14T13:15:23.5141753Z
Duration=90.227s
FrameCount=823
ActualFrameRate=9.1215fps
TimeZone=+9.00
懸念
しかし失敗した時のことが怖いです。前回のバローレンズと合わせて、10000円以上バローレンズにつぎ込むことになります。
迷うなあ。
でも欲しいなあ。
一方で、×2バローレンズでうまく運用できているのに、3倍まで欲張るかどうかということがあります。
たしかに×3バローレンズで程よい拡大具合になることは間違いありません。
しかし、お金をつぎ込みすぎなのではないかという、致命的な問題があります。
ひたすら迷います。
いっそのこと、忘れてしまいたいです。
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