経緯・概要
惑星の季節真っ盛りに向けて、時は進んでいます。
管理人は焦っています。
ピントをうまく合わせられないため、折角のEDアポクロマートの実力を十分発揮させられぬ自分に。(この一文、ファーストガンダム等のナレーター故永井一郎さんの感じになって読んでください)
そこで昨夜は、SharpCapのフォーカスアシスタント機能(惑星向け)を、順を追って研究してみました。
しかし、期待したとおりの結果にならず、かなり困惑しています。
果たしてこの機能は使えるのかどうか。
そして、安定して良いピントに合わせられる方法はないのでしょうか。
ピント合わせの上手い人でも、シーイングの悪い時にはピントを合わせられないとは聞きますが、この季節に合わせられないとは、ちょっと情けないです。
研究の経緯
まず、SharpCapのフォーカスアシスタント機能は、以下のようにして引っ張り出します。
コントラスト(エッジ)抽出法
おそらくその名のとおり、エッジを計測して、ピントを合わせようというものだと思います。
ビューのエリアに、ピントを合わせたい天体を導入します。
↓この状態は、マニュアルなどを読んだ結果、最高レベルのピントのようですが。
撮像してみると、こんな感じ。まずまずな仕上がりですが。。。
いや、管理人の鏡筒の能力はこの程度ではありません。あってほしくないです。
ヒストグラムレベル検出法
理屈が分からなくて済みません。
初期画面はこんな感じ。これに目標天体を導入します。
↑を撮像すると、下になりました。こんなものですかね。。。確かに画像は悪くありません。グラフの棒の微妙な青さも勘案すると、写真の出来はこのくらいでしょう。
コントラストエッジ法(追記)
コントロール画面が以下のような場合、棒グラフは黄色です。
↓確かにピントは合っていません。
まとめ
途中でデータがとっ散らかって、別の同じようなシチュエーションの画面コピーまで使いましたが、結論としては、「使える」という結果です。
完全なピントにはならない感じはありますが、目測よりもさらにピント合致点に近づけられるという感じでしょうか。
これまで実戦で何度か使ってきて、あまりのピントの合わなさにがっかりしていたのですが、上記のように記事にしてみたら、ピントはほぼあわなければいけない結果です。
もう少し突っ込んで調べたいところです。
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