惑星に関する情報

【天体観測】2022年9月20日の木星と土星を撮影しました

東海地方は昨日台風一過だったので、夜は澄んだ空気の空に期待していました。夜は、爽やかな風が吹いていましたが、空模様というと、スッキリせず、また薄曇りでした。そんな中でも、何とか光る、木星と土星が見えました。思い切って撮影に踏み切りました。
天体観測情報

【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その10 フランホーフェルの略伝

1976年にフランホーフェル没後150年記念祭が開かれましたが、そのパンフレットの前書きには、次のようなことが示されています。「フランホーフェルの望遠鏡によって、天文学上の著しい知見が得られた。彼はドイツにおける光学工業の基礎を構築した」
天体観測情報

【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その9 光学ガラスの研究始まる

19世紀初頭のヨーロッパは、フランス大革命のショックで揺れ動き、ナポレオンの進行を恐れたイギリスは、オーストリア、ロシア、プロイセンと同盟を組み、対抗し、戦火を交えていました。このような状況下、ガラスの次の段階は、戦火から遠いスイスで起こりました。
月に関する情報

【天体観測】2022年9月17日未明の月と火星を撮影しました。

9月16日から17日の夜は霞んでいたのですが、霞が晴れた時間帯がありました。もう木星や土星の撮影は終わってしまっていましたが、まだ空には月と火星が残っていました。もう一息楽しもうと思い、撮影基地を再構築し、月と火星を撮影しました。
惑星に関する情報

【天体観測】2022年9月16日の土星、9月17日未明の木星を撮影

やっとすっきりした晴れた夜がやってきたと思い、21時頃から張り切って天体観測を始めました。しかし、月が昇ってきたら、霞んでいたことが判明。折角の天体観測日和でしたが、霞み越しの撮影となりました。どうりで土星が暗いと思いました。
天体観測情報

【管理人の夏休み】 屈折望遠鏡の歴史 その8 ドロンド父子商会の屈折望遠鏡

眼鏡師のドロンド父子は、カットガラスを容易に、そして安価に調達できたので、これを研磨して凸レンズにしました。当時色消しレンズは庶民の手には入らないほど効果でしたので、ドロンド父子のカットガラスから作成された色消しガラスはとても付加価値の高い製品でした。
天体観測情報

【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その7 色消しレンズの発明・工業化

D.グレゴリーは、人間の目はレンズ状になっていて色消しが出来ているのにガラスレンズでできないわけはないのではないかと主張しました。この考え方に従って、イギリスの弁護士C.M.ホールは色々なガラスを組み合わせをして色消しレンズを発明しました。
惑星に関する情報

【天体観測】2022年9月12日の木星を撮影して色を付けてみた。

FireCaptureで木星を撮ると、縞模様以外の部分は白くなります。最初にホワイトバランスをしっかりとればよいのかもしれませんが、うまくいかなくて・・・SharpCapで撮影すれば自然な感じになるんですが、今回は撮影後に色付けしてみました。
惑星に関する情報

【天体観測】2022年9月11日の木星と、9月12日の土星を撮影

ここのところ、何とか天体観測ができる天候が続いています。天候に対してもろいのはDSOです。少しでも霞んでいると撮影できません。雲の切れ間を狙って撮影できる月や惑星が、不安定な天候には適しています。そこで、ここ数日で、木星と土星を撮影しました。
星雲・星団・銀河に関する情報

【天体観測】さそり座の散開星団M7「トレミー星団」を撮影してみた

天文ガイドの付録ポスターに記載されている夏のDSO撮影制覇のため、ベランダからでは撮影が難しい、さそり座周辺のDSOを撮影することが目的です。 高度が思ったより低く、中でも高度が一番低い、M7「トレミー星団」を昨夜の天体としました。