第三の設計図があった
NEWポラリス赤道儀の設計図も二つストックされました。
NEWポラリス赤道儀をアリミゾ化すると決めた頃に、Samさんから提案されたプランがありました。
今回、設計図に落としてみたので掲載します。
第一、第二設計図とは全く発想が違います。
架台の上に厚さ1.5CM、幅8CM、長さ18cmのアルミ板を置き、普段は鏡筒を締めあげている部分とねじ接続して固定します。
そしてその台の上にアリミゾホルダーを固定します。
アリミゾホルダーは一番安定しそうです。
なお、アダチ鋼材さんで、穴あけをしてくれないとなると、厚さ1.5cmの穴あけは、管理人のドリルの能力ではできないので、5mmのプレートを3枚重ね合わせて、アリミゾホルダーの土台を作らないといけません。
アダチ鋼材さんが穴あけをしてくれるかくれないかは、第一、第二設計図にも大きく影響するので、祈るような気持ちで、明日、電話をかけて確認したいと思います。
第三設計図の評価
架台に載せる分、安定感は増すと思います。
第一、第二案は幅3cmのプレートまたはスティックで架台に接していますが、このプランなら、架台にべったり接しているのと同じになります。
傾き方向の力にも強いように思えます。架台に接している部分で踏ん張れるからです。
それから、ここが一番ウィークポイントかも知れないのですが、ねじ止めする部分は、普段鏡筒バンドで締めあげて、その抵抗で鏡筒を固定する部分です。(うまく説明できない!)
その部分とねじ接続すると、その部分がねじ締めの力で曲がる可能性があります。といいますか、必ず曲がります。
それが、その部分の正常な機能でして、仕方がないのです。
ということは、これは、ウィークポイントではないのかな。
穴あけの主役、ドリルドライバーが納品されました
注文していたドリルドライバーが届きました。
海外製なので取扱説明書のことを心配していたら、案の定、全部英語でした。仕方ないですね。
最初は途方にくれましたが、ドリルピットの取り付け方が分かったので、最小限のことはできます。
写真①ケース
写真②やはりベターっと英語の取扱説明書・・・
写真③
結構なラインナップのドリルピットとドライバーです。
袋に入っているのは、木ネジと、よくわからないもの。
写真④これも何なのか分かりませんが、重要そうなものに思われます。
写真⑤
9mmのドリルピットを付けたところ。危なかった、10mmのドリルピットが限界だったようです。
アルミ板は、10mmまで貫通できます。
写真⑥
8mmと9mmのドリルピットは別途購入。ドリルセットには無かったので、正解でした。
こうしてみると、8mmとか9mmって太いですね。
架台に最終的に穴を開けるのは、右の9mmの方だと思います。
まとめ
ここのところ、天候のせいで天体観測できていません。
梅雨だから仕方ないですが、梅雨がこんなにも曇り空ばかりだとは、星見の世界に戻ってきて改めて知りました。
NEWポラリス赤道儀のアリミゾ化設計図も出そろった気がします。
明日、アダチ鋼材さんの返答いかんで、どのプランを選択するか、ほぼ決まります。
できれば、アダチ鋼材さんにねじ穴まで開けてほしいんですけどね。
これも経験、自分で切ったねじ穴に、ネジをねじ込めることが出来たら感動すると思います。
その感動も、良い経験だと思います。
コメント
第3の案だと確かにバンド取り付け部のテンションが心配ですね。同じ1.5cmのロングナットを下駄がわりにしたら良いのではないでしょうか❓
こたろうさん、アドバイスありがとうございます。
つまり、厚さ1.5cmの長いプレートを架台に敷いて、強化するイメージですか?
すみません、ロングナットの意味が分からず。。。
でも、この案で行くならなんらかの補強が必要ですね。
気付かせてくれて感謝です。
ドリルに付属のドリル刃にはあまり期待しない方が吉ですよ。
使えるならそれはそれでOKですが、錐としての性能は大分劣っていると認識しておいてください。
8/9mmは別途買ったということですから問題ないと思いますが、細いドリルは付属ドリルがダメだったら買い直しするものと知っておいてくださいね。
切れ味は工作精度に影響します。
テストで穴をあけてみて、なんだか食い込まないと感じたら使うのはやめた方が良いです。
ホームセンターで売っている安いセットでも、経験上、付属のモノよりは数段上の切れ味があると思いますよ。
カメラde遊ingさん、ありがとうございます。
そうなんですか!
今日、無性にドリルを使いたいのですが、何かでテストしてみたいと思います。
品質は落としたくないです。できる範囲で。
アドバイス、感謝します。これからもよろしくお願いします。
こんにちわ。ねこめしです。はじめまして。
なかなか楽しそうですね。自分も簡単な金属加工はしますが、穴あけとタップ切りが自分でできるだけでできることが格段に広がりますね。
15mmの穴あけはハンドドリルではたしかに厳しそう。垂直に穴をかけたりタップを立てたり、ということをやりだすとボール盤が欲しくなります。ここでもまたまた道具沼にハマってしまいますww
nekomeshi312さん、ご訪問ありがとうございます。
いやー、なんかバタバタして落ち着かない気分です。
穴あけについては、さっきホームセンターで一番厚い3mmのアルミ板を買ってきて、これから練習するところです。ホームセンターのDIY室でカットしてスティック状にして練習しようと思っていたのですが、とてもカナ鋸でかなうあいてではなく、これから単純に穴あけ訓練をしようと思います。
タップ切はなかなかハードルが高そうです。nekomeshi312さんおっしゃるように、これが出来たら、可能性が広がりますね。
ドリルの能力そのものが15mmの穴あけは無理なので、ボール盤がないと苦しいですね。特に金細工初めての僕にはハードルが高すぎ・・・
今回は初めてということで、架台の穴あけだけうまくいけば十分としようと思っています。
nekomeshi312さん、これからもよろしくお願いします。