概要
昨夜はものすごい雨で心配しましたが、我が家に被害はありませんでした。
台風シーズンは本当に嫌ですね。
もう、長らく天体観測をしていないようですが、9月20日に運よく撮影できているのですね。
4日間天体観測をしないだけで、禁断症状がおこりそうです。
寂しさを紛らすために、ここ1カ月程度の間に撮影した木星の画像を振り返りたいと思います。
木星の画像
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート、×2バローレンズ使用
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6SP
撮影・スタック:FireCapture2.6又はSharpCap 4.0 (64 bit)で撮影(90秒間)、AutoStakkert3.1.4によるスタック
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
使用フィルター:UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
8月24日撮影
この日も薄曇りだったようで、ベストショットとはいかないものの、よく写った画像です。
やはり大赤斑があると、木星の画像が締まります。
8月27日撮影
SharpCapによる撮影です。
FireCaptureと比べて、自然な色が出ています。
できればSharpCapをメインにしていきたいのですが、FireCaptureのAutoAlign機能が捨てがたく、まだFireCaptureを卒業できていません。
9月11日撮影
大赤斑の無い木星。とても寂しいです。
この画像は、いろいろ白斑から南側の縞模様とか、そこそこ写っていますが、やはり大赤斑がないので今一つとなっています。
9月17日撮影
これも霞空をとおしての撮影となりました。その割にはよく写ったと思います。
やはりピントが合った画像には力強さがあります。
まとめ
9月に入ってからは、薄曇りに遮られる場面が多かったのですが、それでも、それなりの画像を得ることができました。
望遠鏡をベランダに出す勇気さえあれば、何とかなるのかもしれませんね。
管理人の大赤斑病は続いています。これがないと、木星を撮影した気になりません。
今夜は晴れますかね。。。
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