まとめに至る経緯
手動コンポジット(ライブスタックではないということ)をするようになって、管理人なりに、上手く撮れたなあと思う画像があります。
今回は、本年6月以降で、我ながらお気に入りのものを集めてみました。
写真集として使えそうです(自分なりの)(笑)
管理人お気に入り画像
[撮影に使用した機器]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
バブル星雲
SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN250、15秒間のフレーム300枚を撮影・全てをDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
あれがバブルだと気づくまでに時間がかかりましたが、よく見るとバブルですね。
わし星雲
SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN370、8秒間のフレーム450枚を撮影・うち360枚をDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
初めて迫力のある赤い星雲を撮影したかも。暗黒雲も写って、大満足です。
この時点ではフレームの露光時間が8秒間となっています。
長時間の露光時間は、追尾ズレが大きくなりそうで、やっぱり怖いです。
オメガ星雲
SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN320、8秒間のフレーム450枚を撮影・うち360枚をDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
これも暗黒雲から赤い雲までよく映っていて、お気に入りです。
三裂星雲
SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN300、8秒間のフレーム560枚を撮影・うち449枚をDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
この画像はほとんど編集を入れていません、ここまで写るなんてすごいです。我ながら。
感動しました。
網状星雲
網状星雲の東と西です。強調ノイズが強く出てしまいましたが、ネットで見る網状星雲と同じようなものが写り、満足しました。
管理人の愛機ASI462MCの画角の狭さでも、自分で納得できれば、相当の広がりまで撮影しようという気になるというか、撮影できます。
①SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN330、8秒間のフレーム500枚を撮影・うち450枚をDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
②SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN350、8秒間のフレーム900枚を撮影・うち720枚をDeepSkyStackerでコンポジット・ダーク補正・フラット補正
干潟星雲
SharpCap 4.0 (64 bit)による撮影、GAIN350、8秒間のフレーム450枚を撮影・うち401枚をDeepSkyStackerでコンポジット
これはちょっと強引に色付けした感がありますが、鮮やかな赤い星雲を撮ることができました。
まとめ
まとめてみれば、ほとんど赤い星雲でした。どんだけ赤い星雲が好きなんだという感じです。
赤い星雲をうまく撮影できた時は嬉しいし、後で眺めてみるのも楽しい。
網状星雲は、そのほんの一部とはいえよく写ったなあと感心しています。
特筆すべきは三裂星雲です、ほとんどノーメークでですから↑、見事なものです。
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