注文していたIRパスフィルターが届きました
注文していたIRパスフィルターが届きました。早速開封の儀をしてみました。
開封の儀
箱の大きさ
やはりAmazonの梱包は大きい。割れ物なので当然ですかね。
箱を開けてみる
小さなフィルターケースがが顔を出しました。
格納ケース
丸いケース・・・
今まで使っていたフィルターのケースは四角形だったので、何だか新鮮です。
本体現る
見慣れた形・・・これならASI462MCにねじ込めそうです。
ASI462MCへの取り付け
まずは単純に、ねじ込んでみました。うまくいきました。
次に、レデューサーを間にかませてみました。これも問題ありません。
UV/IRカットフィルターもねじ込めますが、今回は必要ないでしょう。
これで、フィルターが使えることが確認できました。
大ショック
きよりんさんのコメントを見て、驚きました。
「大きな勘違いをされています。IRパスフィルターはその名の通り、近赤外線以上のみを透過させるフィルターです。可視光やHαの赤はカットされます。お使いの ASI-462MC でこのフィルターを使用した場合は撮影結果はモノクロになります。」
なんと!赤い星雲は見えなくなるんですね!かなりショック、大ショックです。
Amazonに記載されていた解説によると、
「・IR720 PROは720nm以上の近赤外線を透過させるIRパスフィルターです。」
Hα領域で出る輝線は656nmでした。そこまではわかっていたのですが、続けてAmazonのサイトには、
「・可視光をカットし近赤外線を透過させますので、Hα領域の撮影や惑星撮像時にL画像の代わりに使用することで惑星表面の模様を強調して捉えることができます。」
Hα領域の撮影に使えるようなことが書いてあります。そこで注文したのですが、落とし穴は「L画像」でした。LRGBカラー画像合成に使う画像の一つで、カラーじゃないんですね。
ただし、L画像としては、このフィルターによって美しく撮影できると・・・
パーとまでは言いませんが、いややっぱりパーだ。8,413円。い、痛い。
もしかしたら、惑星がモノクロながらシャープに写るかもしれません。そのあたりに期待して、痛い学習をしたお話を終わりたいと思います。
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