日時
11月13日の未明から明け方、細い月と金星が接近して見えます。02°18′まで接近します。
空に人差し指と中指をくっつけて空にかざすと、02°です。今回の接近も期待できますね。
なお、当たり前ではありますが、物理的に月が金星に近づいていくわけではなく、見かけ上、接近するのが今回の最接近です。
方角
東南東の空に見えます。高度は低めです。
金星の明るさや、月齢は
金星は-4.0等級まで輝いています。
木星や火星も明るくて美しいですが、やはり、金星の輝きには勝てませんかね。
月齢は27です。
どうやって楽しみましょうか
地球照を伴った美しい月と金星との接近は、いろいろな天体ショーの中でも上位に入る美しさです。
それに加えて、今回、周囲には、水星、スピカがいて、なかなかにぎやかです。
肉眼ではもちろん、双眼鏡で観測したら、かなり美しいと思います。
管理人なら、双眼鏡を持っていないので、肉眼でしみじみと眺めます。
そして、登場する月と惑星を天体望遠鏡で観測します。
最後に、同じく登場する惑星を撮影して撤収します。
スピカと水星も同時に観測できるのでお得な天体ショーです
とは言いながら、管理人は明けの明星を見えない環境に住んでいるのでプチ遠征が必要なのですが、そのプチ遠征すらやったことがないという。。。
いつかやってみたいのですが、早起きが苦手で。。。
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