概略
昨夜は、月齢13.4の月が煌々と輝き、DSOは、どれに鏡筒を向けても、ライブスタックが進まなかったり、壊滅していました。
極軸を設定するのにもかなり手こずりました。
しかし、月もまた美しい。お酒でも飲みながら、ゆっくりお月見でもしたいですね。
今回は、2022年3月12日に撮影した太陽を掲載します。
撮影の結果
[撮影、画像処理に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社NEWポラリス赤道儀
鏡筒:ビクセン社80M(D=80mm、f=910mm、F値11.4、アクロマートオールコート)
カメラ:CMOSカメラZWO社ASI120MC-S
自動追尾:ビクセン社MD-5
撮影及びスタック:FireCapture2.6、AutoStakkert3.1.4
画像編集:RegiStax 6でWavelet処理
その他:広範囲画像は×0.5レデューサー使用。その他は主焦点撮影。
撮影日:2022年3月12日土曜日
画像①10:20撮影
3月6日の撮影から5日間が経過。太陽面もそれなりに変わっているでしょう。
撮影した瞬間だけとらえれば、C群が二つ、A群が一つ。
A群が一つ増えたようです。
いや、右奥にぎりぎりA群らしきものがありますね。
C群が二つにA群が二つと、そこそこの賑わいになってきました。
画像⓶10:31撮影
半暗部もしっかりしています。奥のC群は、正面から見たかったですね。迫力があったのではないかと。
画像③10:34撮影
これも迫力のあるC群です。この日はシーイングにも恵まれて、まずまずの画像になっています。
まとめ
結局のところ3月6日に撮影した黒点が自転で移動しただけで、同じものを撮影しているような気がしますが、それでも毎日の撮影ではないので、飽きが来ません。毎回新しい黒点に見えます。
今週末も太陽観測をする予定。楽しみです。黒点が増えていますように。
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