フォーカルレデューサーについて調べてみました
いきなり星雲・星団の撮影に臨む気はなかったのですが、月の全景を撮影してみたいという気持ちで、連休中フォーカルレデューサー(以下「レデューサー」)のことをいろいろ情報収集していました。
Samさんからは、レデューサーはあまりお勧めできないといわれていたのですが、どうしても、レデューサーに興味があって。
管理人は、レデューサーを使うと焦点距離が0.7倍とか0.5倍とかになるんだねーくらいの気持ちでリサーチしていたのですが、調べるうちに暗雲が立ち込めてきました。
ピントが合わないとう声が結構多く聞こえてきました。ドローチューブの押し込みしろが足りないということのようです。とにかく前方でピントが合うんですね。
あと、像が歪曲するとか、ケラレが出るとか。
しかも、どの人の話を見ても、910mmなどという長焦点(しばらく前までは単焦点だと思っていましたが)の話などなく、不透明感は増すばかりです。
でも、今より明るい写真も撮影してみたい気持ちが強かったです。
どれを買っても、ピントが合わない、像が歪曲する可能性があるのなら、賭けてみようかと。
汎用品は、値段もそれほど高くないし、失敗したら、諦められるくらいの価格のレデューサーもたくさんありました。
これを買いました
迷った末に。これを買いました↓
笠井トレーディング GSO 0.5x 1.25インチフォーカルレデューサー 31.7mm径 (国内正規直販品)
2枚玉 0.5×フォーカルレデューサー / 全面マルチコート31.7mm(1.25インチ)径 / 取付規格M28.5CCDカメラやアイピース、アイピースアダプター等に装着可能。
つまり、アイピースやCMOSカメラの31.7mmアダプターの先っぽにねじ込むわけです。
調べるうちに、口コミで、f1500(管理人の愛機は910mm)のマクストフカセグレンでうまくいったという人もいましたし、さらに、ZWO社製ASI120MCでうまくいっているというのがありまして、決め手になりました。
お値段2,750円税込み。失敗してもぎりぎりで諦められる金額です。
望遠鏡用補正レンズ5位というのにも惹かれました。
商品説明
CCDカメラやアイピースのφ31.7mmバレル先端フィルターネジ部分に装着できる便利なレデューサー。標準的なアイピースに取り付けた場合、約0.6×(注:バレル長や焦点位置により0.5~0.7×程度の範囲で変動します)の縮小率が得られます。
CCDによる星雲星団の直焦点撮像用として威力を発揮するのはもちろん、手持ちのアイピースで低倍率・広視野を手軽に得たい時など、眼視用途にも非常に重宝します。フルマルチコート2枚玉レンズ搭載。レンズセル前面にフィルターネジ完備。
なんだか期待させますよね。
ピントや画像の問題さえなければ。
明日、届きます。どきどきです。
管理人の手元に来るのは明日2020年9月25日です。とても待ち遠しいです。
悪い結果は考えないようにしよう。
金曜日は天気が悪そうですが、とにかく、良い結果になりますように!
しかし、ZWOのASI462MCの画角で、焦点距離が0.5倍になったくらいで月の全景が撮れるかという心配も・・・
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