概要
管理人が月を撮影する時には、わざとではないのですが、一段階暗めに撮影する癖のようなものがあります。
月は明るすぎても白飛びするし、暗すぎても、細部が分からなかったりします。
今回はこれまで撮影した月画像の明るさについて、是正してみようと思います。
月画像の明るさ是正
[撮影に使用した機器、ソフトウェア]
赤道儀:ビクセン社スーパーポラリス赤道儀
鏡筒:SVBONY社SV503 102ED D=102mm・f=714mm・F値7、EDアポクロマート
カメラ:ZWO社CMOSカメラASI462MC
自動追尾:ビクセン社MD-6
撮影及びスタック:SharpCap4.0又はFireCapture2.6で撮影、AutoStakkert3.1.4でスタック
使用フィルター:×0.5レデューサー、UV/IRカットフィルター
撮影場所:自宅ベランダ
6月9日の月
これでもかなり明るくした方(真ん中の月)なのですが、あまり変わっていませんね。
よくよく見てみると、色が青に偏っているようです。トーンカーブで青色を下げたところ、ちょうど良い明るさになりました。
この月の場合、明るさの問題ではなく色の問題だったようです。
5月7日の月
この元画像の月は、ほぼ良い明るさですが、もう一息明るくしたら、ちょうど良くなった?明るすぎる?
まとめ
しょうもない比較実験でしたが、管理人にとっては、月撮影の際には、今一歩踏み込んで明るくした方が良いかもしれないことがわかりました。
もっとも、暗めに撮影して、撮像で明るくするという方法が無難と言えますが。
天気があまりに悪くて、なんだかもうブログの内容も劣化しています。早く晴れた夜又は昼がこないかな。。。
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