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【天体撮影】31.7mmサイズのアイピースと天頂プリズムを買いました

天体観測器具レビュー
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昨日アマゾンでポチリ、一品は今日届きました

SOLOMARK 天体望遠鏡用アクセサリーアイピース 20mm 接眼レンズ (20mm)です。1,990円税込み。

それと、あと10日くらいすると、これ↓が届きます。なんでそんなに時間がかかるのか・・・
SVBONY 天体望遠鏡用アクセサリー 天頂ミラー 屈折式 プリズム 1.25インチ 31.7mm 90°プラスチックとメタル (90°) 2,680円税込み
同じく昨日ポチッたのですが、こちらは届くのに時間がかかります。

これで天体観測をする一通りの設備投資は終了します。

欲しいものはあるけど、今のところ不自由はないし、買うにしても、まずは第一段階にある、写真撮影とか画像処理をしっかりできるようにしてからです。

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なぜ購入したか

2020年8月26日からの四日間の天体撮影で苦労したことはいくつかあります。
①撮影対象を撮影範囲に導入するのに苦労した。
②ピントを合わせるのにとても苦労した。
③まだ夏なので撮影中汗をかいた。
④そもそも、天体撮影するセッティングをするのが大変だった。
諸々

これらの中で安価に改善できることがあります。

①です。この四日間で苦労したというか、機動的にできなくて歯がゆかったことがありました。
で、なぜこれを購入したかというと、これは35年という長い月日が影響し、管理人の愛機が接眼部が24.5mmサイズであることが根本にあります。
FireCaptureの画面に撮影対象を導入する際にはだいたい、24.5mmのアイピースで視野の中央に入れてから、24.5mmサイズの天頂プリズムを外し、24,5mmサイズのアイピース取り付け口をはずし、24.5mmから31.7mmにサイズ変換するアダプターを付けて、CMOSカメラを装着します。(月はファインダーで一発導入なので問題になりませんが)

この作業中に鏡筒に手や足が当たった時などもあり、画面に撮影対象が入っていない場合、上記作業を逆に行います。そして、また撮影対象を中央に入れて、再度最初の作業をし、それでもまだ撮影画面に入っていない場合は、また、同じことをします。(ピントが全然あってなくて画面全体撮影対象なのに気づかなかったということはありました)

これを繰り返すのは、結構めげますが、31.7mmサイズのアイピースと天頂プリズムがあれば、アイピースとCMOSカメラの取り換えだけで済みます。圧倒的に作業が効率化され、機動的です。
というわけで、この二品を購入したわけです。
35年を経過した望遠鏡にとっては画期的な買い物です。

天頂プリズムはなくても、今は木星も土星も高度がそんなに高いわけではないので、今のところ大丈夫です。でもいずれ天頂付近の天体を撮影する時が来るかもしれませんので、やっぱり天頂プリズムは必要です。

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実際に使ってみた

昨夜は、月も木星も見えていていましたが、土星が弱い光を放っていました。
うすく曇っているかもと思いました、まあまあの天体撮影のチャンスだということで、また、ばたばたとセッティングして、木星の導入を開始。
画面導入は、二回失敗したけれど、アイピース一つとCMOSカメラ一つの取り換えで済むのはとても楽でした。

これで天頂プリズムが納品されれば、格段に楽になります。やはり、木星、土星も、高度はあまり高くないとはいえ、横からアイピースを覗けないのは、少しつらかったです。

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そしてできた画像は

昨夜はどうしてもピントが合いませんでした。追い詰めが甘かったのかもしれませんが、木星も縞模様がでてもなかったし、土星も、輪が出てきませんでした。

言い訳するようですが、木星を撮影中、たえず、木星の前を何かが通り過ぎていたので、もしかしたらうすく雲が出ていたのかもしれません。

木星

使用した機器
ビクセンNEWポラリス-80M、D=80mmアクロマート、F=910mm、CMOSカメラASI462MC、モータードライブMD-5(ビクセン)
撮影場所:自宅ベランダ

撮影 ソフトウェア:FireCapture、Date=010920、Start=220545.280、Mid=220615.285、
   end=220645.291、Gain=309 (51%)、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=49、
   Histogramm=19%
画像処理:画像処理ソフトウェア AutoStakkert、RegiStax 6
     layer1:denoise0.5、sharpen0.28、preview100
     layer2:denoise0.45、sharpen0.23、preview100
     layer3:denoise0.00、sharpen0.15、preview100

土星

撮影 ソフトウェア:firecapture、Date=010920、Start=220545.280、Mid=220615.285、
   End=220645.291、Gain=309 (51%)、Histogramm(min)=0、Histogramm(max)=49、
   Histogramm=19%
画像処理:画像処理ソフトウェア AutoStakkert、RegiStax 6ソフトウェアRegiStax 6
     Layer1:denoise0.5、sharpen0.28、preview100
     layer2:denoise0.45、sharpen0.23、preview100
     layer3:denoise0.00、sharpen0.15、preview100

なんか、クラゲのような画像になってしまいました。

台風も来ますし、しばらくは天体観測どころじゃなさそうですね。早くカラッと晴れた夜になるといいと思います。

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