天体観測情報

種々の天体の観測情報、耳より情報です。

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【天体観測】月齢14.3、13.3の月を撮影してみた

一昨日、昨日と、とても月が奇麗だったので、月を撮影することにしました。気温もちょうど良いくらいになり、天体観測日和でした。撮影においては、ホワイトバランス、また露出やGAINを少しずつ動かしながら、月の姿がどう動くか観察しました。
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【天体観測】オリオン大星雲を撮影して、画像処理の練習

Samさんから、Sirilの使い方を丁寧に教えていただき、マスターしたつもりだったが、昨夜撮影したオリオン大星雲に早速適用してみたら、難しい!目標となる画像になかなかたどり着けないのです。
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【天体情報】2022年12月1日火星の準接近迫る

2022年12月1日、地球と火星が中接近します。2020年の準大接近が6,207km、今回の接近が8,145kmと、接近幅は小さいですが、観測の好機であることには変わり有りません。視直径は2020年には22.6″、今年は17.2″となります。
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【天体観測】天文ガイド付録ポスターに掲載されている秋のDSO8個の全撮影を開始します

すっかり寒くなって、天文ガイド付録ポスターに掲載されている秋のDSO8個の全撮影、出遅れ感満載のスタートです。おまけに天気はしばらく雨。今回は、いつものように撮影対象の紹介です。秋のDSOは二巡目です。一巡目より上手に撮影したいものです。
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【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その11 フランホーフェルの功績

フランホーフェルは、バイエルン科学アカデミーの会員となり、数学者のC.F.ガウスをはじめとする多くの名士と知り合いになりました。さらに、1824年、ミュンヘンの名誉市民に推薦されました。これまでの功績が認められたからです。
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【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その10 フランホーフェルの略伝

1976年にフランホーフェル没後150年記念祭が開かれましたが、そのパンフレットの前書きには、次のようなことが示されています。「フランホーフェルの望遠鏡によって、天文学上の著しい知見が得られた。彼はドイツにおける光学工業の基礎を構築した」
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【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その9 光学ガラスの研究始まる

19世紀初頭のヨーロッパは、フランス大革命のショックで揺れ動き、ナポレオンの進行を恐れたイギリスは、オーストリア、ロシア、プロイセンと同盟を組み、対抗し、戦火を交えていました。このような状況下、ガラスの次の段階は、戦火から遠いスイスで起こりました。
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【管理人の夏休み】 屈折望遠鏡の歴史 その8 ドロンド父子商会の屈折望遠鏡

眼鏡師のドロンド父子は、カットガラスを容易に、そして安価に調達できたので、これを研磨して凸レンズにしました。当時色消しレンズは庶民の手には入らないほど効果でしたので、ドロンド父子のカットガラスから作成された色消しガラスはとても付加価値の高い製品でした。
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【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その7 色消しレンズの発明・工業化

D.グレゴリーは、人間の目はレンズ状になっていて色消しが出来ているのにガラスレンズでできないわけはないのではないかと主張しました。この考え方に従って、イギリスの弁護士C.M.ホールは色々なガラスを組み合わせをして色消しレンズを発明しました。
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【管理人の夏休み】屈折望遠鏡の歴史 その6 十字線の発明

今回は、バーニア目盛、六分儀、十字線の発明について歴史のエピソードを述べようと思います。十字線の発明のきっかけに驚きです。人に歴史ありと言いますが、十字線にも歴史があったんですね。