2020-07-22

天体観測情報

京大など、スーパーフレアを検出 最大級の太陽フレアの20倍程度

京都大学は2020年7月10日、活動的な星であるしし座AD星から、最大級の太陽フレアの20倍程度となるスーパーフレアの検出に成功したと発表しました。フレアは、太陽表面でフレアが発生すると、通信障害等の甚大な被害を地球に及ぼします。観測史上最大級の太陽フレアの場合、1~2兆ドルの被害が生じると予想されています。